少年隊の東山紀之、V6の坂本昌行がW主演を務める舞台『フランケンシュタイン』が16日、東京グローブ座で開幕。初日本番前の取材会では、結婚について聞かれた坂本が、「まずはやるべきこと…舞台を成功させたりなどしてからだと思っているので…」とタジタジな様子で語ると、隣にいた東山はお腹を抱えて爆笑。「こういうときは先輩がフォローするでしょ…」と坂本がツッコむも、東山は余裕の笑みを浮かべたまま静観。あきらめた坂本は「プライベートでも仕事でも東山さんの足元にも及びません」と降参した。

　同作は、これまで数多く映画化になった『フランケンシュタイン』を日本オリジナルの舞台作品として上演。生命創造の野心に取りつかれた科学者と人工的に作り出された怪物の憎しみを描き、東山と坂本はフランケンシュタイン博士、博士が作り出したクリーチャー（怪物）を公演ごとに役替わりで演じる。

　元付き人でもある坂本との共演に、東山は「前より若返った。V6に入ったのがよかったのか、いい時間を過ごしてきている」としみじみ。坂本は「最高の舞台にすることが東山さんへの恩返しになる」と熱く意気込みを語った。

　そのほか、陽月華、江守徹が出席した。