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板野友美、秋元氏に「嫌われてると思ってた」 恋愛観など告白

 今年8月にAKB48を卒業したタレントの板野友美が、16日発売の女性ファッション誌『an・an』(マガジンハウス)で、AKBでの葛藤、秋元康氏への思い、自身の恋愛観などを告白している。

AKB48在籍時の想いを赤裸々に明かした板野友美

AKB48在籍時の想いを赤裸々に明かした板野友美

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 同誌のインタビューに応じた板野は、AKBでの活動について、当初ダンスに自信があったたものの「そんなハードな踊り、アイドルには必要ない」と注意された上に、「最初はセンターだったのに、すぐ端になってしまった」と強い危機感があったことを吐露。その不安は、公演初日にお客が誰もいなかったことよりも「自分に対する危機感の方が強かった」と言うほどで、「挽回してセンターに戻りたいけど、何をどう努力すればいいのか分からない」「メンバー同士も仲間意識よりライバル意識の方が強かったから、当時は自分一人で葛藤していました」と赤裸々に当時の思いを告白している。

 総合プロデューサーの秋元康氏とは、当時口をきけるような間柄ではなかったようで「リハーサルの時に来るんですが、いつもメガネかけてスーツで、じーっと黙ってて立ってて、最後に“頑張りなさい”と言って去っていく」人物だったといい、「正直、“この人、超コワイ”って思ってました」と回顧。さらに、センターを決める立場だったこともあり「私はセンターを外された経験があったので、絶対嫌われてるって思ってました(笑)」と本音を明かしている。

 また、3度目の総選挙で順位が下がった頃から「“私は私! やりたいことをやろう”って思えた」とある意味ターニングポイントになったと明かし、「茶髪にするのは禁止されていたけど、高校生になったら茶髪にするのはAKBに入る前からの夢だったから、やらなかったら後悔すると思いました」「ピアスも、公演のときは外すのがルールだったんだけど、たまたま着けて出ちゃったときがあって。でももしそれで“違反です、AKBをやめて下さい”って言われたら、それはそれかな、私はそこまでの人間なんだろうなって思ってました」と覚悟のルール違反だったとした。

 約8年の活動に終止符を打ち、今後はソロで活動していくが「納得行く自分を目指したい。そのための努力は惜しみたくない」とさらに上を目指すと誓い、「いつか理想の自分になれたら、代々木体育館でコンサートをやるのが、今の夢ですね」と語っている。

 恋愛も解禁となるが、「誰かに“カッコイイ”とか、思うことがないですもん…」と現状を嘆きつつ、好きなタイプには「私つけ爪してるから缶が開けられないんで、飲み物を渡してくれるときに先に開けておいてくれるとキュンとするかも。気が利く人がいいかなぁって」と自身の恋愛観を明かしている。

 同インタビューは、同誌のサイトにも掲載されている(http://magazineworld.jp/anan/special/tomo/)。

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