関西テレビの夕方の大型ニュース番組『スーパーニュースアンカー』（月〜金　後4：48〜7：00※関西ローカル）の「アンカーマン」（メインキャスター）に、30日より同局の岡安譲アナウンサー（39）が就任し、同日の生放送を終えて「学ぶという姿勢をずっと持ち続けながら、自分らしさを出していきたい」と意気込みを新たにした。

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　2006年4月の番組スタート時から7年半にわたってアンカーマン務めた、同局の元アナウンサーで、今年4月よりフリーに転身した山本浩之氏（51）が27日の放送をもって卒業。共に番組スタート時から出演していた“愛弟子”の岡安アナにバトンタッチした。

　「やりたいようにやったらいいよ」と背中を押してくれた前任の山本氏に対して、岡安アナは「ヤマヒロさんは親父のような存在だったんです。背中を見ながらやってきた感覚がある。ニュースに対する真剣さは受け継いでいきたい。やさしさを持ってニュースに接しているところや、怒るべきことには怒るところ、すべてがお手本」と敬意を表した。

　2ヶ月前にアンカーマン交代が発表されてからというもの「正直言うと『逃げたい』と思った。それぐらいプレッシャーだったんです。白髪も急に増えました」と打ち明けた岡安アナ。「まずはニュートラルにコメンテーターのみなさんの意見を引き出して、取材にもどんどん出かけていきたい」とやる気をみなぎらせていた。

◆岡安譲（おかやす・ゆずる）
　埼玉県久喜市出身。1974年5月26日生。慶應義塾大学卒業。1997年、関西テレビ放送にアナウンサーとして入社。2000年から競馬実況を担当。2004年6月から『めざましテレビ』の中継リポーターを務める。『スーパーニュースアンカー』には、2006年4月の番組スタート時より出演。無類のスイーツ好きであり、「オカヤスイーツ博士」としても数々の番組に登場。関西テレビ公式ホームページ内で「岡安譲のSweetsのススメ」というブログを展開している。