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休養中の星野源、出演映画初日に手紙 二階堂ふみ「涙腺がうるうると…」

 映画『地獄でなぜ悪い』の初日舞台あいさつが28日、都内で行われ國村隼(57)、堤真一(49)らが登壇した。同作には、昨年12月にくも膜下出血の手術を受け、今月26日に再手術の成功と退院を報告したばかりの星野源(32)も出演しており、登壇者へのサプライズとして、ファンや監督に宛てた手紙を司会が代読した。

映画『地獄でなぜ悪い』初日舞台あいさつ(写真左から園子温監督、二階堂ふみ、堤真一、國村隼、長谷川博己、友近) (C)ORICON NewS inc.

映画『地獄でなぜ悪い』初日舞台あいさつ(写真左から園子温監督、二階堂ふみ、堤真一、國村隼、長谷川博己、友近) (C)ORICON NewS inc.

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 共演者から「えっ」「お!」と小さな驚きの声が漏れるなか、読み上げられた手紙で星野は「そちらに伺えず本当にすみません」と欠席を陳謝。「手術が成功し、退院することができましたが、みなさまにお会いするには、もう少し時間がかかりそうなので、自宅で初日の大成功を祈るばかりです」と綴った。

 カナダで開催された『第38回トロント国際映画祭』でミッドナイト・マッドネス部門の観客賞を受賞した同作で星野は、ヤクザの組長の娘・ミツコに惹かれる青年を演じ、劇中でけがを負うが、その部分は星野いわく「運命なのか、手術した患部」という。「そこはギャグと思っていただいて、かまいません。“星野が役に合わせてきた”と思ってください」と笑いに変えた。

 共演の二階堂ふみ(19)は「ちょっと涙腺がうるうるって感じで」と感激。撮影が終了してからも交流を続けているという園子温監督(51)は「昨日の夜、メッセージのやりとりをした」と明かし、「元気そうにメールを返してくれた、本当によかった」と安どの表情を浮かべていた。

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