人気アイドルグループ・AKB48の板野友美が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、同期の高橋みなみらと涙の抱擁を交わした。高橋が「私は私のタイミングで出て行きたいと思ったし、“とも”の残したものを後輩たちに吸収させるようにしてから」と卒業時期について言及すると、板野は「たかみなが自分のタイミングで卒業する時は駆けつけるので、これからも仲良くして」と“再会”を約束した。
東京ドームで25日に行われた自身の卒業セレモニーを経て、原点とも言える同劇場でラストステージを迎えた板野は、苦楽を共にしてきたメンバーたちに囲まれて涙、涙だった。キャプテン・大島優子率いるチームKのメンバー以外にも、サプライズで同じ1期生の高橋、小嶋陽菜、峯岸みなみをはじめ、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依、指原莉乃、島崎遥香、宮澤佐江が駆けつけた。
「やっと状況がわかってきた。卒業おめでとう!」とマイペースなあいさつで会場を沸かせた小嶋は「いっぱい、一緒に遅刻したのが思い出」と語り、さらにメンバーたちをずっこけさせた。そんな小嶋に板野は「その関係から仲良くなったよね。逆に(篠田)麻里子の卒業の時は私たちが楽屋一番乗り」と優しくほほ笑み返した。
板野が卒業後、同期は高橋と峯岸だけになる。そんな状況を踏まえて小嶋が「私がもし卒業するとなったら、圧倒的に華が足りない。“とも”も駆けつけて欲しい」とお願いするなど、“こじはる”らしい言葉が板野に贈られた。
再び発足したチーム4のキャプテンに任命された峯岸は「同期が卒業を決めていく中で、新たなスタートラインに立つことになって。少し心細いけど、これまで培ってきたことを(後輩に)教えていくので、また会いに来て。そして甘やかして」と涙ぐみながらおねだり。板野は「1個年下なのに大人っぽくて、もっと甘えていいのにって思っていた。大人にならなきゃと思って気を張っているのかなって。そんなみいちゃんは、後輩を育てられると思う。お互い、頑張ろう」と優しくエールを送っていた。
これまで板野と「深い話をしたことがない」と明かした高橋は「大好きです、本当に。“とも”がいなくなると同期も3人だし、同世代がいなくなるので、正直寂しい。(前田)敦子がいなくなって、麻里子様も決断して。見送ることが辛すぎて、もっと早く卒業したらと思った」と心境を吐露。それでも「この原点の劇場に立っている姿を見て、見送れて良かったなと思う」と語りかけた。
高橋から「一瞬誤解されやすい、クールだし。でも、よく泣くし、よくしゃべるし、ドジだし、お茶目だし」と“素顔”を明かされ、恥ずかしそうに笑った板野は「私の思い出の中には、いつもたかみながいて。これから横にたかみながいなくなるのは寂しいけど、後輩のために道を作りたい」と力強く応えていた。
板野卒業後、残る同期3人は、高橋が言ったようにそれぞれの「タイミング」で卒業を決めていくことになる。板野の卒業セレモニーに初期メンバーでOGの前田と篠田がサプライズで駆けつけたように、再びAKB48のステージで再会することを誓い合った1期生メンバー。その日が来るまで、板野は涙を流しながら「さらなる夢に向かって歩き続けようと思います」と意気込んでいた。
東京ドームで25日に行われた自身の卒業セレモニーを経て、原点とも言える同劇場でラストステージを迎えた板野は、苦楽を共にしてきたメンバーたちに囲まれて涙、涙だった。キャプテン・大島優子率いるチームKのメンバー以外にも、サプライズで同じ1期生の高橋、小嶋陽菜、峯岸みなみをはじめ、渡辺麻友、柏木由紀、横山由依、指原莉乃、島崎遥香、宮澤佐江が駆けつけた。
「やっと状況がわかってきた。卒業おめでとう!」とマイペースなあいさつで会場を沸かせた小嶋は「いっぱい、一緒に遅刻したのが思い出」と語り、さらにメンバーたちをずっこけさせた。そんな小嶋に板野は「その関係から仲良くなったよね。逆に(篠田)麻里子の卒業の時は私たちが楽屋一番乗り」と優しくほほ笑み返した。
板野が卒業後、同期は高橋と峯岸だけになる。そんな状況を踏まえて小嶋が「私がもし卒業するとなったら、圧倒的に華が足りない。“とも”も駆けつけて欲しい」とお願いするなど、“こじはる”らしい言葉が板野に贈られた。
再び発足したチーム4のキャプテンに任命された峯岸は「同期が卒業を決めていく中で、新たなスタートラインに立つことになって。少し心細いけど、これまで培ってきたことを(後輩に)教えていくので、また会いに来て。そして甘やかして」と涙ぐみながらおねだり。板野は「1個年下なのに大人っぽくて、もっと甘えていいのにって思っていた。大人にならなきゃと思って気を張っているのかなって。そんなみいちゃんは、後輩を育てられると思う。お互い、頑張ろう」と優しくエールを送っていた。
これまで板野と「深い話をしたことがない」と明かした高橋は「大好きです、本当に。“とも”がいなくなると同期も3人だし、同世代がいなくなるので、正直寂しい。(前田)敦子がいなくなって、麻里子様も決断して。見送ることが辛すぎて、もっと早く卒業したらと思った」と心境を吐露。それでも「この原点の劇場に立っている姿を見て、見送れて良かったなと思う」と語りかけた。
高橋から「一瞬誤解されやすい、クールだし。でも、よく泣くし、よくしゃべるし、ドジだし、お茶目だし」と“素顔”を明かされ、恥ずかしそうに笑った板野は「私の思い出の中には、いつもたかみながいて。これから横にたかみながいなくなるのは寂しいけど、後輩のために道を作りたい」と力強く応えていた。
板野卒業後、残る同期3人は、高橋が言ったようにそれぞれの「タイミング」で卒業を決めていくことになる。板野の卒業セレモニーに初期メンバーでOGの前田と篠田がサプライズで駆けつけたように、再びAKB48のステージで再会することを誓い合った1期生メンバー。その日が来るまで、板野は涙を流しながら「さらなる夢に向かって歩き続けようと思います」と意気込んでいた。
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2013/08/28