女優のマイコが2日、都内で行われたNHK福井開局80周年記念ドラマ『恐竜せんせい』の完成記者会見に出席した。同作で人生に一度挫折し新天地で再出発をする主人公を演じたマイコは、「子どもの頃からクラシックバレエをやっていてプロを目指していた」といい、「16歳の時に体型の変化や膝の故障でやめた」と挫折経験を告白。「何していいかわからなくてフラフラしていた時期がありましたね」と明かしていた。 挫折を経験し「でもどこかで変わりたいという思いが強くあった」と当時を振り返り「その頃の時間があっての今でなので、その時間も否定はしないです」と笑顔を見せた。最後には挫折を経験した人へ向けて「踏み出す勇気って大変なことだけど、一歩踏み出したところで人生って変わると思う」とエールを送った。
2013/08/02