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能年玲奈、『あまちゃん』笑顔で撮了 早くも続編熱望

 NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(月〜土曜 前8:00 総合ほか)が1日、東京・渋谷の同局内で全撮影を終えた。ヒロイン・天野アキを演じた女優・能年玲奈は海女さんの衣装でクランクアップセレモニーに現れ、「いま待ち望んでいるのが『あまちゃん2』へのクランクインなので、(訓覇圭プロデューサーに向かって)よろしくお願いいたします」と3度も繰り返し、名残惜しそうに続編を熱望していた。

『あまちゃん』クランクアップを迎えた能年玲奈 (C)ORICON NewS inc.

『あまちゃん』クランクアップを迎えた能年玲奈 (C)ORICON NewS inc.

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 この日は、9月20日放送の第149回、震災後の北三陸の魅力を全国に向かってアピールするため、アキとユイ(橋本愛)のビデオメッセージをヒロシ(小池徹平)が撮影するシーンを撮影。

 昨年10月19日に岩手県久慈市でスタートした撮影を振り返り、「海に潜ってウニをとるシーン。大丈夫かなと不安に思っていましたが、潜ってみると楽しくて。イカとか魚とかウニも“じぇじぇじぇ”ってほどたくさんいて、かわいくって、印象に残っています」と笑顔。「終わってみると、やっぱり、長くて、すごく最高な一年だったなって感じて、胸がいっぱいです」と話し、共演者やスタッフ、視聴者への感謝の言葉もたびたび口にした。

 巷では「じぇじぇ」が今年の流行語大賞候補と盛り上がっているが、能年も「一番、気に入っているセリフが『じぇじぇじぇ』なので、周りから『じぇじぇ』と聞こえてくるとニヤニヤしちゃいます。これからもここぞという場面でどんどん使っていきたい」と意気込んでいた。

 『あまちゃん』は、多才な活躍をみせる宮藤官九郎氏が初めて“朝ドラ”の脚本を手がけ、そのマニアックかつ、パブリックなネタや、能年をはじめキャスト陣の熱演もあり、初回平均視聴率が20.1%、7月31日までの期間平均は20.0%、最高は6月29日に記録した22.6%と高視聴率を上げている(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 日本の東北にある架空の「北三陸市」で海女を続けている祖母・夏(宮本信子)と、海女やこの土地が嫌で出て行った母・春子(小泉今日子)、そしてアキの女三代記をユーモアたっぷりに描く。高校2年生のアキは、母の実家のある田舎町の豊かな自然の中で、海女を目指すことを決意。祖母や母、周囲の人々に支えられ、地元のアイドルとなり、本格的に東京でアイドルを目指して挫折、奮闘する物語が現在進行中。

 『あまちゃん』は9月28日(土)まで、全156回の放送。

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  • 『あまちゃん』クランクアップを迎えた能年玲奈 (C)ORICON NewS inc.
  • 最後のシーンを撮り終え、満足気な笑顔を見せる能年 (C)ORICON NewS inc.
  • 大人気『あまちゃん』の続編は叶うのか…? (C)ORICON NewS inc.

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