女優でガールズユニット・9nineとしても活躍する川島海荷(19)が、きょう18日よりスタートのTBS系ドラマ『ぴんとこな』(毎週木曜 後9:00)でヒロイン・千葉あやめを演じる。連ドラ史上初となる日本の伝統芸能・歌舞伎界を描く同作は、歌舞伎シーンのほかにも、男女の恋愛関係も見どころの一つ。川島は、劇中で展開される「三角関係」について、自身の恋愛観を織り交ぜつつ「キュンキュンします」と紹介。さらに女優業と学業、音楽活動を並行する自身のスタイルについても語ってくれた。
同作は、月刊誌『Cheese!』(小学館)で連載中の嶋木あこ氏の人気原作コミックを実写化。歌舞伎界の名門・木嶋屋の御曹司・河村恭之助(玉森裕太/Kis-My-Fit2)、轟屋に弟子入りし人気役者として名を上げている澤山一弥(中山優馬)、小学生の頃に出会った一弥を思い続けるあやめを中心に、物語は繰り広げられていく。
台本を読んでいる段階で「ときめく」と笑みを浮かべる川島。その理由を聞くと「高校生たちの恋なんですけど、あやめの想いは10年間続いていて、深くて真っ直ぐでキュンとする。しかもそれが両想いというのが、また胸キュン。もどかしい部分もあって、すれ違いもあって、さらには恭之助との出会いもありますから、観ている人はドキドキすると思います」と、声をはずませる。
歌舞伎好きのあやめは、すごく前向きで明るく、周りを元気にさせる人物。川島自身も大学の講義で歌舞伎の歴史を学んだ経験があり、共通項は多い。ゆえに「役に入りやすい」といい「あやめは、たまに弱い部分もあるので、そのギャップが大事」と演技に自然と熱が入る。
敷居が高いと思われがちな歌舞伎への入門編としても今作はおすすめだと胸を張る。特に川島は「玉森さんと中山さんが、所作や細かい部分まで本格的に演じてらっしゃる。本当の歌舞伎役者のようで、こだわっている姿にウットリしちゃうと思います」と二人の演技のレベルの高さをポイントに挙げ「ラブストーリーも絡むので、見やすいと思うんです。若い人にも歌舞伎に興味を持ってもらえたら」と期待を込める。
川島にとっては、意外にも初の恋愛学園ドラマ。「自分が恋する役なんてドキドキしました」と振り返り、役作りの葛藤も明かす。「あやめの恋は、私には全然想像ができないくらい深いもの。いろいろ想像しながら、私の昔の恋を重ねて例えながら演じてますけど…やっぱり難しいですね」と苦笑いを浮かべた。
今作ではイケメン二人に想いを寄せられる役どころ。女の子なら誰もが夢見るシチュエーションだが、川島は「実際にあったら? いや〜、あるかな…夢のようですよ、こんなかっこいい二人に思い寄られることなんて。絶対にないですよ」と首を横に振り、現実感は全くない様子だった。
現在、大学に通いながら女優業と音楽活動を展開中の川島。芝居と9nineの活動が並行するときもあれば、そこにさらに勉強にも励む時期も。二刀流もしくは三刀流の日々に「2つが限界ですね。3つは正直ダメかも」と本音をこぼすが「限界を超えて、今は踏ん張るときだと思います」と奮い立たせる。
そこまで一生懸命になれるにはもちろんワケがある。「今しかできないことばかりなので、楽しもうという思いが強いんです。ほかの人がなかなか経験できないことは、私にとって強みになると思いますし、充実させたいです」と力強く答えてくれた。
9nineとしては今夏、フェスなどの出演も盛んになる。川島は「これまでライブ活動をたくさんして、ツアーも回ってきたので、その集大成が見せられるとき。魅力的なパフォーマンスを見せたいですし、今回のドラマをきっかけに私自身、9nineも知ってくれたらうれしいですね」。今夏、川島はさまざまな体験を通じて、さらなる高みを目指していく。
■川島海荷(かわしま・うみか)…1994年3月3日生まれ、19歳。2006年にドラマデビュー以降、数々のドラマや映画、CMなどに出演中。TBSドラマ『ぴんとこな』(初回は2時間3分SP)では、ヒロイン・千葉あやめ役を演じる。9nineのメンバーとしても活躍し、最新シングル『Evolution No.9』が発売中。各種夏フェスにも多数出演(http://9nine-fan.net/index2.html)。
同作は、月刊誌『Cheese!』(小学館)で連載中の嶋木あこ氏の人気原作コミックを実写化。歌舞伎界の名門・木嶋屋の御曹司・河村恭之助(玉森裕太/Kis-My-Fit2)、轟屋に弟子入りし人気役者として名を上げている澤山一弥(中山優馬)、小学生の頃に出会った一弥を思い続けるあやめを中心に、物語は繰り広げられていく。
台本を読んでいる段階で「ときめく」と笑みを浮かべる川島。その理由を聞くと「高校生たちの恋なんですけど、あやめの想いは10年間続いていて、深くて真っ直ぐでキュンとする。しかもそれが両想いというのが、また胸キュン。もどかしい部分もあって、すれ違いもあって、さらには恭之助との出会いもありますから、観ている人はドキドキすると思います」と、声をはずませる。
歌舞伎好きのあやめは、すごく前向きで明るく、周りを元気にさせる人物。川島自身も大学の講義で歌舞伎の歴史を学んだ経験があり、共通項は多い。ゆえに「役に入りやすい」といい「あやめは、たまに弱い部分もあるので、そのギャップが大事」と演技に自然と熱が入る。
敷居が高いと思われがちな歌舞伎への入門編としても今作はおすすめだと胸を張る。特に川島は「玉森さんと中山さんが、所作や細かい部分まで本格的に演じてらっしゃる。本当の歌舞伎役者のようで、こだわっている姿にウットリしちゃうと思います」と二人の演技のレベルの高さをポイントに挙げ「ラブストーリーも絡むので、見やすいと思うんです。若い人にも歌舞伎に興味を持ってもらえたら」と期待を込める。
川島にとっては、意外にも初の恋愛学園ドラマ。「自分が恋する役なんてドキドキしました」と振り返り、役作りの葛藤も明かす。「あやめの恋は、私には全然想像ができないくらい深いもの。いろいろ想像しながら、私の昔の恋を重ねて例えながら演じてますけど…やっぱり難しいですね」と苦笑いを浮かべた。
今作ではイケメン二人に想いを寄せられる役どころ。女の子なら誰もが夢見るシチュエーションだが、川島は「実際にあったら? いや〜、あるかな…夢のようですよ、こんなかっこいい二人に思い寄られることなんて。絶対にないですよ」と首を横に振り、現実感は全くない様子だった。
現在、大学に通いながら女優業と音楽活動を展開中の川島。芝居と9nineの活動が並行するときもあれば、そこにさらに勉強にも励む時期も。二刀流もしくは三刀流の日々に「2つが限界ですね。3つは正直ダメかも」と本音をこぼすが「限界を超えて、今は踏ん張るときだと思います」と奮い立たせる。
そこまで一生懸命になれるにはもちろんワケがある。「今しかできないことばかりなので、楽しもうという思いが強いんです。ほかの人がなかなか経験できないことは、私にとって強みになると思いますし、充実させたいです」と力強く答えてくれた。
9nineとしては今夏、フェスなどの出演も盛んになる。川島は「これまでライブ活動をたくさんして、ツアーも回ってきたので、その集大成が見せられるとき。魅力的なパフォーマンスを見せたいですし、今回のドラマをきっかけに私自身、9nineも知ってくれたらうれしいですね」。今夏、川島はさまざまな体験を通じて、さらなる高みを目指していく。
■川島海荷(かわしま・うみか)…1994年3月3日生まれ、19歳。2006年にドラマデビュー以降、数々のドラマや映画、CMなどに出演中。TBSドラマ『ぴんとこな』(初回は2時間3分SP)では、ヒロイン・千葉あやめ役を演じる。9nineのメンバーとしても活躍し、最新シングル『Evolution No.9』が発売中。各種夏フェスにも多数出演(http://9nine-fan.net/index2.html)。
コメントする・見る
2013/07/18