女優・モデルの波瑠が、テレビ朝日系ドラマスペシャル『いねむり先生』(9月放送予定)で、藤原竜也演じる主人公・サブローが失った最愛の妻・マサコ役を演じることが11日、わかった。直木賞作家・伊集院静氏の自伝的長編小説を映像化する同作のマサコは、27歳で夭逝した女優・夏目雅子さんにほかならない。ドラマの随所にちりばめられた回想シーンに登場するマサコを演じた波瑠は「マサコの役を任されて、とてもうれしかったです。素敵な時間だったと思います」と喜びをかみしめた。
波瑠は『セブンティーン』(集英社)の元専属モデルで、現在は『non-no』(集英社)の専属モデルとして活動。映画・ドラマの出演も多数あり、中でもヘアスタイルをショートに変えた昨年、ドコモのCMで初々しい新入社員を演じて知名度を上げた。
同ドラマのマサコは、19歳のときサブローと運命的な出会いを果たし、7年間の交際を経て結婚したが、そのわずか数ヶ月後に急性骨髄性白血病に倒れ、27歳でこの世を去った人気女優。その死がもたらした喪失感はあまりに深く、サブローを絶望の底に突き落としてしまう…。亡くなってなお、存在感を放つ重要な人物だ。
二人が出会ったパリの夜、プロポーズを受けた幸せの絶頂の瞬間、思いがけない発病、そして病魔と闘う日々…など、さまざまな場面で鮮烈にマサコを演じた波瑠。撮影現場では、亡くなった雅子さんに「似ている!」「そっくり!!」と、ためいきまじりの声がカットごとにあがっていたという。
波瑠は「実在した方で、たくさんの人に愛されている人の役でしたので、とても不安がありました。ですがスタッフ、キャストの皆さんに助けられながら終えることができました」と感謝。藤原との初共演は「緊張しましたが、本当に話しやすい空気感でリラックスして撮影できました」。
藤原も「波瑠さんは透明感がありつつ芯がしっかりしていて役と真摯に向き合う女優さんだったので、現場ではとても演じやすかったです。サブローを演じる上でとても助けていただきました」と話している。
絶望の淵にあった若者が、ひとりの個性的な大人の男に巡り合って、救われる物語。愛する者との別れ、その絶望からの出会いと再生までを、藤原、西田敏行、阿部サダヲ、谷原章介らの出演で描いていく。
波瑠は『セブンティーン』(集英社)の元専属モデルで、現在は『non-no』(集英社)の専属モデルとして活動。映画・ドラマの出演も多数あり、中でもヘアスタイルをショートに変えた昨年、ドコモのCMで初々しい新入社員を演じて知名度を上げた。
同ドラマのマサコは、19歳のときサブローと運命的な出会いを果たし、7年間の交際を経て結婚したが、そのわずか数ヶ月後に急性骨髄性白血病に倒れ、27歳でこの世を去った人気女優。その死がもたらした喪失感はあまりに深く、サブローを絶望の底に突き落としてしまう…。亡くなってなお、存在感を放つ重要な人物だ。
二人が出会ったパリの夜、プロポーズを受けた幸せの絶頂の瞬間、思いがけない発病、そして病魔と闘う日々…など、さまざまな場面で鮮烈にマサコを演じた波瑠。撮影現場では、亡くなった雅子さんに「似ている!」「そっくり!!」と、ためいきまじりの声がカットごとにあがっていたという。
波瑠は「実在した方で、たくさんの人に愛されている人の役でしたので、とても不安がありました。ですがスタッフ、キャストの皆さんに助けられながら終えることができました」と感謝。藤原との初共演は「緊張しましたが、本当に話しやすい空気感でリラックスして撮影できました」。
藤原も「波瑠さんは透明感がありつつ芯がしっかりしていて役と真摯に向き合う女優さんだったので、現場ではとても演じやすかったです。サブローを演じる上でとても助けていただきました」と話している。
絶望の淵にあった若者が、ひとりの個性的な大人の男に巡り合って、救われる物語。愛する者との別れ、その絶望からの出会いと再生までを、藤原、西田敏行、阿部サダヲ、谷原章介らの出演で描いていく。
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2013/07/12