ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

10年ぶり『ショムニ』復活 初回18.3%獲得

 女優の江角マキコの代表作で10年ぶりに復活したフジテレビ系ドラマ『ショムニ2013』(毎週水曜 後10:00)の初回が10日に15分拡大放送され、番組平均視聴率が18.3%だったことが11日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

新生ショムニメンバー(左から)ベッキー、堀内敬子、江角マキコ、本田翼、森カンナ、安藤サクラ

新生ショムニメンバー(左から)ベッキー、堀内敬子、江角マキコ、本田翼、森カンナ、安藤サクラ

写真ページを見る

 10年ぶりの坪井千夏の復活に、日本全国の注目が集まった。瞬間最高視聴率は21.3%で、千夏(江角)とオリジナルショムニメンバーが、ようやく立ち直った詩織(本田翼)を飲みに行こうと誘うシーン(後11:00)と、人事部に対してショムニメンバーが「退職しない」と明言するシーン(後11:03)だった。

 同ドラマは、1998年〜2003年に放送された『ショムニ』シリーズから10年。千夏役の江角主演はそのままに、ベッキー、本田翼、安藤サクラ、森カンナ、堀内敬子という新メンバーを迎えスタート。第1話は、満帆商事が大量のリストラ人事を行うことになり、社内の掃きだめと言われる部署、“庶務二課”を10年ぶりに復活させ、そこに各メンバーが送り込まれるストーリー。

 棒高跳びの選手で会社の広告塔として入社するもけがで挫折し、社内で邪魔者扱いされて退職を考えていた詩織を、千夏が、千夏独特の優しさと厳しさで勇気づけ前へと向き直させる。豪快で痛快な千夏節は10年経っても変わらず、詩織の元上司にたんかを切るシーンはスカっとさせた。初回には『ショムニ』シリーズのオリジナルメンバー、高橋由美子、京野ことみ、櫻井淳子、戸田恵子、森本レオ、そして高橋克実もゲスト出演し、ストーリーを盛り上げた。

 次回、17日放送の第2話(15分拡大)は、三波まどか(ベッキー)が中心のストーリー。「恋はシステムエラー」と言い切る、不器用なPC依存症のまどかに一体何が起こるのか?

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索