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堺雅人主演『半沢直樹』初回19.4%

 俳優・堺雅人主演のTBS系ドラマ『半沢直樹』(毎週日曜 後9:00)の初回2時間スペシャルが7日放送され、番組平均視聴率が19.4%だったことが8日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。「人の善意は信じるが、やられたら倍返し!」を決め台詞に、バブル期に大手銀行に入行した主人公・半沢直樹(堺)の波乱に満ちた銀行員生活、バブル期入行世代の葛藤と苦悩に満ちた戦いを鮮やかに描き出す。

7月7日スタート、堺雅人主演『半沢直樹』。「やられたら、倍返し」の決め台詞に期待感高まる(C)TBS

7月7日スタート、堺雅人主演『半沢直樹』。「やられたら、倍返し」の決め台詞に期待感高まる(C)TBS

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 悪事や曲がったことがあれば相手が上司であろうと態度を曲げない半沢。堺が演じる敵を追い詰めていく攻撃的な顔と、部下や家族に見せる優しい顔を併せ持つ魅力的なキャラクターに早くも引きこまれた。

 瞬間最高視聴率は21.9%で3回マーク。大阪西支店に国税局の査察が入り、コピー機の搬入を依頼された半沢たちが、査察官たちが詰める会議室の中の様子を伺おうとした際、すかさず個性的なキャラクターの黒崎(片岡愛之助)が半沢の視線を遮るように目の前に立ち、「それとも覗きが趣味かしら?」と言い放つシーン(後10:09)。東田(宇梶剛士)の居場所を突き止めた半沢が、格闘の末、東田の愛人・未樹(壇蜜)にバッグで殴りつけられ、倒れるシーン(後10:31)。融資失敗の責任を問うため、東京の本店で開かれる聞き取り調査に臨む半沢が、同期の渡真利忍(及川光博)からアドバイスを受け、今回の事件の回想をするシーン(後10:35)。いずれも物語の重要なポイント、かつ2話以降に繋がるシーンでの最高視聴率となった。

 同作は、直木賞作家・池井戸潤氏の小説を民放地上波で初ドラマ化。半沢直樹シリーズ1作目『オレたちバブル入行組』をベースにした物語を<第一部>、2作目『オレたち花のバブル組』をベースにした物語を<第二部>とし、前後半の2部構成となる。

 第1話では、営業目標を達成するために5億円もの融資を強行した企業の粉飾決算が発覚。融資から3ヶ月後に倒産してしまい、銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまう。出世に執念を燃やす支店長は、その全責任を融資課長の半沢一人に負わせようと画策。融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。

 半沢の妻・花役に上戸彩、切れ者の大和田常務役に香川照之、中野渡頭取役に北大路欣也、半沢の同期でよき相談相手の渡真利忍役に及川光博、<第一部>には中島裕翔(Hey!Say!JUMP)、壇蜜らが出演する。

⇒⇒ 及川光博のファンクラブ情報

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  • 7月7日スタート、堺雅人主演『半沢直樹』。「やられたら、倍返し」の決め台詞に期待感高まる(C)TBS
  • 聞き取り調査を前に、渡真利忍(及川光博)のアドバイスを受ける半沢直樹(堺雅人)(C)TBS
  • キャストも豪華。舞台となる銀行の中野渡頭取(北大路欣也)と大和田常務(香川照之)(C)TBS

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