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「いっぱい嘘ついたかも」深田恭子が見せた真面目な一面

 刑事なのに大富豪、主婦なのに探偵、泥棒一味の女ボス…現実離れした設定のキャラクターでも様になってしまう女優・深田恭子(30)。本人は「変装したい願望はないのですが、そういった役が多いですね」と鷹揚に答えた。

BeeTV恋愛ドラマシリーズ最新作『危険なカンケイ』(7月1日配信スタート)に主演する深田恭子 (C)ORICON NewS inc.

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 BeeTV恋愛ドラマシリーズ最新作『危険なカンケイ』(7月1日配信スタート)でも地味で目立たないOL、その正体は…。ナース、ホステス、ピアニスト、ケーキ職人…とさまざまな職業に変装、潜入する役どころを演じている。

 深田演じる伊月楓は、イギリス王室のブルーダイヤを奪還するため、「神島商事」に派遣社員として潜入していた。そんな彼女の前に中途入社の樹本修司が現れる。多くの女子社員が羨望の眼差しを向ける中、違和感を覚えた楓。彼もまたある目的のために「神島商事」に潜入したスパイだった。さまざまな思惑が交錯する中、楓と修司は正体を隠しながら次第に惹かれあう。

 「長々と話していたことが実は全部嘘。スパイとは大変な仕事だなと思いました」と深田も笑う。「楓は任務を遂行するため嘘を付いていますが、彼女自身は嘘が嫌い。私も嘘をつくのが好きじゃないので、その点は唯一役に共感できるところでした」と撮影を振り返った。

 昨年は、NHK大河ドラマ『平清盛』で清盛の妻・時子を演じきった。「たくさんのことを学び、いい経験をさせていただいた。それをどのように生かすか。新しい自分、新しい表現ができたら良いと思いますし、その前にまず冷静に自分を見つめ直したいですね」。

 女性として結婚についても考える? 「あんまり結婚願望はなくて…。この年齢になったら結婚したいと思うのが普通だと思うのですが、結婚したら何が変わるのだろう? 結婚式って大変そうだな…そんなふうに考えてしまいますね」とあっけらかんしていた。

 「嘘をつくのが嫌い」と言っていた深田だが、インタビューの最後に「きょうの取材でいっぱい嘘ついたかも」と言い出し、記者をあ然とさせた。いや、自分で発した言葉に深田自身も驚いていた。「取材で思いがけないことを聞かれて答えたことが、本当にそう思っていたことなのか、その時の思いつきで答えてしまったのかもしれない、と自分でもわからなくなる時があるんです。質問されて初めて考えること、気づくこともあるので。ちゃんと答えなきゃと思うと、ドキドキしちゃいますよね」という弁解を聞いて、こちらのほうがドキドキしたが、ある意味すごく真面目な一面を見た気がした。

 『危険なカンケイ』は7月1日よりdビデオおよびBeeTVにて配信。毎週月・水曜更新、1話約10分、全16話。

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