「AKBでも資格が取れる」　人気アイドルグループ・AKB48の横山由依（20）が、「調剤事務管理士」の資格取得試験に合格したことが16日、わかった。千葉・幕張メッセで行われた握手会イベントでファンが見守るなか合否通知が入った封筒を自ら開封した横山は「あ〜！受かりました〜！」と満面の笑みで絶叫。ファンと万歳三唱し、喜びを分かち合った。

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　横山は元日からスタートした資格挑戦プロジェクト『AKBチャレンジユーキャン！』の企画で「調剤事務管理士」の資格取得に挑戦。昨年11月から今年5月まで大阪・難波のNMB48との兼任で多忙を極め「なかなか時間がとれない日があって、空いてる日や新幹線での車内でやったり、まとめて最後のほうにラストスパートをかけた感じ」と苦戦したことを吐露。しみじみと認定合格証を眺め「AKBのメンバーでも資格が取れるっていうのを証明できてうれしい」と喜びを爆発させていた。

　発表に同席したAKB48の高橋みなみ（22）は「試験が終わった日に“おいしいものが食べたい”と言っていたので、すき焼きを食べに行った。それがムダにならなくてよかった」とホッと一安心。大島優子（24）も「しっかりと実を結んでるので、努力家というのは知っていたけど、尊敬するに値する」と称賛し、同期の島崎遥香（19）も「自分のことのようにうれしい」と大喜びだった。

　横山が取得した「調剤事務管理士」は、「調剤報酬請求事務」を中心に事務作業全般を担当。専門的な技能が必要だが、難易度が比較的低く、手軽さと家事や育児と両立しやすい点で女性に人気の資格。グループ内でも屈指の努力家として知られる横山は、テレビ番組の収録や劇場公演の合間に勉強に励み、リアルな資格挑戦の様子がテレビCMやWEBコンテンツで公開されていた。