映画監督の河瀬直美が、短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013』で特別賞を受賞し30日、表参道ヒルズ内で行われたオープニングセレモニーに出席した。
日本人として初めてカンヌ国際映画祭の審査員を務めた河瀬は「パルムドールを決めるミーティングは5回して、(審査委員長を務めた)スティーブン・スピルバーグは、1回目では審査委員長だからと気を遣って最後に意見を言っていた」と紹介。さらに「次からは誰から話し始めてもいいから、空き瓶をルーレットにして、話す順番を決めた」とユニークな舞台裏を明かした。
さらに、「スピルバーグはハリウッドで活躍していて、私はインディペンデントで活動しているから、審議は揉めるという予想もあった」と暴露。それでも、「パルムドールを決めるときは満場一致で、観た瞬間にパルムドールだと直感した」と受賞した映画『アデルの人生』を絶賛した。また、「日本人もいい映画を作れる可能性はあると思ったので、もっと世界という扉を開いてもらいたい」とメッセージを送っていた。
日本人として初めてカンヌ国際映画祭の審査員を務めた河瀬は「パルムドールを決めるミーティングは5回して、(審査委員長を務めた)スティーブン・スピルバーグは、1回目では審査委員長だからと気を遣って最後に意見を言っていた」と紹介。さらに「次からは誰から話し始めてもいいから、空き瓶をルーレットにして、話す順番を決めた」とユニークな舞台裏を明かした。
さらに、「スピルバーグはハリウッドで活躍していて、私はインディペンデントで活動しているから、審議は揉めるという予想もあった」と暴露。それでも、「パルムドールを決めるときは満場一致で、観た瞬間にパルムドールだと直感した」と受賞した映画『アデルの人生』を絶賛した。また、「日本人もいい映画を作れる可能性はあると思ったので、もっと世界という扉を開いてもらいたい」とメッセージを送っていた。
コメントする・見る
2013/05/30