女優の紺野まひるが30日、都内で行われた『マルコメ 料亭の味シリーズ 新CM発表会』に出席。昨年8月に第1子となる女児を出産して以来、初の公の場に登場した。

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　紺野は、同CMで3姉妹の次女で、1児の母親役を熱演。劇中で、家族の健康を気遣う役どころを演じた紺野は、「（自分も）家族が増えたことによって、役同様に使う食材を昔以上に気にするようになりましたね」と役にからめながら、あらためて出産した喜びを報告した。

　また、同CMの監督は、映画『おくりびと』や『天地明察』で知られる滝田洋二郎氏。今回の撮影が「出産後初めてのお仕事」だったという紺野は、「CMは、短い間にセリフや表情を魅せなくてはいけない。でも滝田さんは映画のように撮影してくれたので、緊張せずできた」と撮影の様子を振り返った。

　同CMでは、次女役の紺野のほかに、長女を女優・山崎直子、三女を納富有沙がそれぞれ演じており、3人の共演は今回が初めて。紺野は「リハは初対面で緊張した。でも本番でおいしい味噌汁と食卓を囲んだら、本当の家族のようで楽しかった」と、終始和やかムードだったと笑顔で報告していた。

　新CMは5月4日から全国で放映される。