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鈴木亮平『変態仮面』に会心の笑み「これがクール・ジャパン!これが映画!」

 俳優の鈴木亮平(29)が13日、都内で行われた主演映画『HK/変態仮面』(福田雄一監督)初日舞台あいさつに登壇。パンティを被ると超人・変態仮面に変身する主人公・色丞狂介を演じた鈴木は、肉体美を維持するべく「基本的に鶏肉を食べていた。1年で400羽ぐらい食べた」と苦労を明かした。その反動で「撮影以降、一切鳥肉がダメになった」と苦笑するも、映画の出来に「これがクール・ジャパン! これが映画!」と変態ポーズを決めてみせた。

自らの肉体を3Dスキャンして作った変態仮面のフィギュアにご満悦の鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.

自らの肉体を3Dスキャンして作った変態仮面のフィギュアにご満悦の鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.

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 1992年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された漫画家・あんど慶周氏によるコミック『究極!!変態仮面』が、原作の大ファンという俳優・小栗旬の呼びかけにより20年を経て実写化。小栗自身は出演していないが脚本協力という形で参加している。

 鈴木は、顔を隠すパンティと股間を隠すパンツ以外はほぼ全裸という筋肉質な肉体を再現すべく、体重を15キロ増量後、脂肪を削ぎ落とす体作りを1年以上にわたって敢行。「お尻が一番難しかった。締まりすぎてもあれだし、迫力があって、弾力もあって、触りたいと思わせるものを、と。脂肪量のコントロールが難しかった」と熱弁した。

 あんど氏から直筆の似顔絵、福田監督から鈴木の実際の体を3Dスキャンして制作されたフィギュアをプレゼントされると「まさか自分の顔を書いてくれるとは、感動してます。フィギュアは、エロいですね」と満面の笑みを浮かべていた。そんな鈴木の筋肉美を目の当たりにしたヒロイン・姫野愛子役の清水富美加(18)は「もう、こっちがエクスタシーでした。“フォー”って感じだった」と興奮交じりに振り返った。

 舞台あいさつには共演のムロツヨシ安田顕も登壇。安田が「パンティの持っている普遍性…パンティというものは10何年経ってもパンティであり、形が変われど、純白であるパンティというものは…」と真顔で語り出すと、福田監督がすかさず静止。さらに安田は「乳首が取れそうになるくらい痛かった」と劇中で乳首をこすり過ぎたことを反省し、笑いを誘っていた。

 場内には自前のパンティを被って変態仮面になりきった熱烈ファンの姿も。キャスト陣が“おひねりパンティ”が投げ込むパフォーマンスも行われ、パンティを被ったファンをバックに熱気ムンムンならぬ悶々な雰囲気の中、鈴木が変態仮面のポージングを決め、さらに会場を沸かせていた。

関連写真

  • 自らの肉体を3Dスキャンして作った変態仮面のフィギュアにご満悦の鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.
  • ヒロイン・清水富美加の隣で変態仮面ポーズを決める鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.
  • (写真左より)あんど慶周氏、安田顕、清水富美加、鈴木亮平、ムロツヨシ、福田雄一監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつで変態仮面ポーズを決める鈴木亮平(中央)、左は清水富美加、右はムロツヨシ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつで、原作者あんど慶周氏(右)から直筆イラストをプレゼントされご満悦の鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつに登場した鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつに登場したムロツヨシ (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつに登場した安田顕 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつに登場した福田雄一監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HK/変態仮面』初日舞台あいさつに登場した原作者のあんど慶周氏 (C)ORICON NewS inc.

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