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青柳翔、キレキャラ熱演「いろいろな役にチャレンジしたい」

 1月公開の主演映画『渾身 KON‐SHIN』(錦織良成監督)で隠岐の古典相撲に挑む夫を好演し、俳優として可能性を広げた劇団EXILEの青柳翔。dビデオ&BeeTVのオリジナルドラマ『午前3時の無法地帯』(3月20日配信スタート)では一転、いつも誰かのミスに腹を立てて怒っているサラリーマンを演じている。「出ると決めた作品にはがむしゃらに、真摯にぶつかっていく、それだけです」と力強く語った。

dビデオ&BeeTVにて3月20日より配信されるオリジナル連続ドラマ『午前3時の無法地帯』に出演する劇団EXILEの青柳翔 (C)ORICON DD inc.

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 漫画家・ねむようこ氏が2008年から『FEEL YOUNG』(祥伝社)で連載していた同名漫画の実写化。イラストレーター志望のももこ(本田翼)が、パチンコ専門のデザイン会社「Pデザイン」に勤めはじめ、毎日怒られながら、徹夜しながら、仕事とぶつかり合い、忙しすぎて彼氏とうまくいかなくなった時に出会った年上のミステリアスな男性(オダギリジョー)に惹かれていくラブストーリー。

 ももこを取り巻く脇役たちも抜群で、Pデザインの営業担当・輪嶋役の青柳もその一端を担う。マイペースなPデザインの面々に、血管ぶち切れ寸前で怒っているキレキャラ・輪嶋を演じた青柳は「この人、なんでこんなに怒っているの?と、視聴者が半笑いするくらいを狙っていました」とニッコリ。「僕も仕事が忙しくて、根本から恋愛を諦めているところがあるし(笑)。そういう人たちにも希望を与え、前向きにさせてくれる作品になったと思います」と自信をのぞかせる。

 『午前3時〜』は、主人公ももこのように、理想と現実のギャップに落ち込み、仕事に忙殺されて女子力低下が止まらない働く女性たちだけでなく、そんな女性を恋人に持つ男性にも訴求できる作品。青柳も「もともとバンドをやっていて、歌手になりたくてEXILE VOCAL BATTLE AUDITION2006〜ASIAN DREAM〜を受けたんですが、落選した」と、なりたいものに容易になれない主人公の境遇に心を寄せる。

 オーディションには落ちたが、今の事務所のスタッフから「芝居をやってみないか」と誘われたのがきっかけで、2009年に俳優としてデビュー。その後、劇団EXILEメンバーへ。「レッスンを受け始めたころは葛藤みたいなものもあったけれど、ほかのメンバーやレッスンをしてくれる先生方が本気で取り組む姿を見て、お芝居がどんどん面白くなっていきました。初舞台(2009年『あたっくNo.1』)をやり遂げた時の充実感や終わった後の寂しさを味わって、お芝居の楽しさを知りました。きっかけはどこにどう転がっているかわからないですね」。

 4月から地上波の連続ドラマに出演が決まり、主演映画の公開も控える。「もっともっと精進して、ワクワクさせられる役者になりたい。あの人がこの役やるの? でも、やってくれるんじゃないと、思ってもらえる役者になりたい。いろいろな役にチャレンジしていきたい」と目を輝かせていた。

 『午前3時の無法地帯』はdビデオ&BeeTVにて3月20日より、毎週月曜日と水曜日に更新。

■dビデオ公式サイト http://video.dmkt-sp.jp/
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