アイドルグループ・乃木坂46が22日、千葉・幕張メッセイベントホールでデビュー1周年記念ライブ『Birthday Live』を開催した。これまでリリースした全楽曲を披露することをコンセプトに新曲「君の名は希望」（3月13日発売）も初歌唱。9000人のファンを動員し全27曲を3時間に渡って繰り広げ過去最大、最長となるライブを盛り上げ、終演後にはスクリーンに「赤坂まで70日」と謎のメッセージを残した。

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　1年間での変化について生駒里奈は「私はみんなに対して変なことができるようになった」と打ち明け「メンバーのおしりを触って『おはよ』って」となぜか得意げ。メンバーから「変態！」と口々になじられるも「引っ込み思案のいなかくさいガキだったのが、そういうのもオープンになったんですよ」と胸を張ると、会場からは拍手が起こった。

　しかし最後のあいさつでは生駒も「1年前はただの女の子だった私をアイドルにしてくれてありがとうございました。2年目もアイドルにしてください！」と満面の笑みでファンに感謝。キャプテンの桜井玲香は「この1年で培った経験を活かして、もっともっと応援していきたいと思ってもらえるようなグループにおっきく育ていきたい」とさらなる活躍を誓った。

　1年間を振り返るVTRでは冠番組『乃木坂ってどこ？』でMCを務めるお笑いコンビ・バナナマンからもメッセージが寄せられ、設楽統は「もっと頑張って高みにいきましょうよ」とエールを送った。

　この日のライブでは33人全員が参加。終盤に学校帰りの市來玲奈が登場するとメンバーも「全員そろった！」と大喜びで会場からは歓声が巻き起こった。