女子プロレスラー時代の古傷である両ひざ手術のため、芸能活動を長期休養すると報じられていたタレントの北斗晶（45）が12日、自身のブログで病名を「右膝後十字靭帯損傷」と「右膝前十字靭帯損傷」と公表。「右膝の靭帯が切れているので左脚から靭帯を移植して再建手術を2月中にする事になりました」と報告した。

　北斗は「前後の靭帯が切れてしまっているので、30分歩くのが今はやっとです。このままでは50歳になる頃には歩けなくなると診断された」ことでメスを入れることを決め、右ひざの治療を終えた後は左ひざにも同様の手術を施すという。「まだ体力が残ってる内に手術をして治しておかないと、リハビリがかなり辛いらしいので体力も根性も必要な訳です」と手遅れにならない内に決心したようだ。

　休養期間は「1年間の休業と言う事は無いです。入院は1.2ヵ月になる予定で復帰までは3ヶ月位との診断ですが…こればっかりは蓋を開けてみないと分からないので…あたしのリハビリ頑張り次第では、もっと早く復帰出来るかもしれません」としており、「レギュラー番組をやらせて頂いてる番組さんやお仕事をくださる沢山の皆様にご迷惑をおかけしてしまいますが、少しの間だけ自分自身の為に時間を頂きたいと思います」と綴った。

　一方で「入院中も…外出許可が出たら前から決まっていた仕事には顔を出したいと思ってますし。予定は未定ですが…現状、うちみたいな弱小会社は長々休んでる暇はないのよ〜」と台所事情も明かしつつ、「スポーツ選手には多い怪我ですので、心配しないで下さい。ま〜かなりのビビりですが…あたしは大丈夫です。たぶんね」と呼びかけている。

　なお、6日に報じられてからきょうまで沈黙を保っていたのは、プロレスラーの夫・佐々木健介の復帰戦が11日にあったため「タイミング的に昨日の健介の復帰戦に水を指す事になってしまうのでは…と考えて、数日間だけ口を開く事が出来ませんでした。お陰さまで無事復帰戦を終えられましたので、今度は、自分自身のメンテナンスにしばらく入らせて頂きます」とした。