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速水もこみち、三代目浅見に手応え 人気すぎてロケ中止も

 俳優の速水もこみちが29日、都内で行なわれた主演ドラマ『浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件』(後9:00 TBS系)の会見に出席。辰巳琢郎、沢村一樹に続き、三代目浅見光彦に抜てきされた速水。京都ロケでは人が集まりすぎて撮影が中止になるほどの注目ぶりで「光彦を長く続けられたら」と手応えをのぞかせた。

速水もこみち (C)ORICON DD inc.

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 昨今、特技の料理を活かして活躍の場を広げている速水は「『今日は何を作るのかしら?』と言われたり、おばちゃんがおまけしてくれたり。『光彦もやるんですって?』って言われた」と反響の大きさを報告。自らを「スーパーのアイドル」と名乗ってみせ、笑いを誘った。

 早くも感じる浅見役への周囲の期待に「プレッシャーを感じる」としつつも速水は「(完成した作品を見て)ちゃんと浅見光彦の世界に入れた気がした。(原作者の)内田康夫先生が『すごく良かった』と言ってくださって、ホッとした」と安堵の表情。前作で12年間、浅見役を演じた沢村からは「自分らしく」を意識するように言われたと明かし「光彦を長く続けられたら。そこまで(12年)いけるように頑張りたい」とやる気を見せた。

 また、京都ロケではあまりの人気ぶりに撮影を中断し、結局そのシーンが使えなくなってしまったことも明かされた。プロデューサーの矢口久雄氏は「これはイケるって思っちゃいました」と自信をみなぎらせ「いい番宣になった」とニヤリ。速水は「やっぱりデカいのでそんなやつが走ってると、振り返っちゃう。今後考えて行かないと」と苦笑していた。

 会見には、母・雪江役の女優・佐久間良子も出席。撮影中は速水と料理の話で盛り上がったといい、速水について「初々しい好青年。光彦さんにぴったり」と絶賛。速水も「こういう母親がいたらいいなという関係を、素敵な親子像を想いながら撮影に入った」と撮影を振り返った。

 同作はルポライターの浅見光彦が全国各地の旅のなかで、さまざまな人、そして事件と出会う人気シリーズ。今回は奈良・吉野を舞台に、能の流派・水上家に起こった事件が室町時代の悲劇の伝説を呼び起こしていく――。『浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件』は2月25日(月)放送。

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  • 速水もこみち (C)ORICON DD inc.
  • ドラマ『浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件』の会見に出席速した(左から)速水もこみち、佐久間良子 (C)ORICON DD inc.
  • ドラマ『浅見光彦シリーズ32 天河伝説殺人事件』の会見に出席速した(左から)速水もこみち、佐久間良子 (C)ORICON DD inc.

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