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『ONE PIECE FILM Z』お宝はまだ増える 3週間で50億円突破

 人気コミック原作の映画『ONE PIECE FILM Z』(長峯達也監督)の興行収入が、昨年12月15日の封切りから3週目となる今月4日時点で50億円を突破していたことが6日、わかった。5日時点で、興収52億8655万5200円、観客動員数は439万7347人となり、前作『〜 STRONG WORLD』(2009年)の興収48億円を上回ってシリーズ最高記録を更新中だ。

大ヒット公開中の『ONE PIECE FILM Z』(C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会

大ヒット公開中の『ONE PIECE FILM Z』(C)尾田栄一郎/2012「ワンピース」製作委員会

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 さらに、配給会社・東映の歴代興収最高記録(2000年以降)も『男たちの大和 YAMATO』(51億1000万円)を超える快挙となった。東映の映画営業部門担当の取締役、村松秀信氏は「この東映興行史上においても記録的なワンピースの大航海の終着点はまだまだ見えていません!」と気炎を上げている。

 6日には大阪の劇場で大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、ルフィ役の田中真弓(57)とウソップ役の山口勝平(47)が登壇した。ファン約400人の前で、田中は「観る人によって、心に刺さる言葉が変わってくる作品。ぜひ、家族で2度、3度観てください!」とアピール。山口も「たんくさんの人に観てもらえて本当にうれしい。でも、まだまだ。日本一を目指しましょう!」と呼びかけていた。

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