7日に胃がん手術を受けたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之（42）が、30日放送のテレビ朝日系人気バラエティ『アメトーーーーーーク!大賞　5時間スペシャル』で復帰し、相方・蛍原徹とキスと抱擁を交わしてコンビ愛を確かめ合った。

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　特番を相方・蛍原徹の司会で乗り切ると、エンディングトークで宮迫が出演。軽妙なトークを繰り広げていたところに、特番恒例ゲストの江頭2：50が登場し「雨上がり、なんと今年の『エガちゃん大賞2012』を受賞しました」とトロフィーを贈呈。「アメトーーク！大賞」があると反論する二人に「もっと大事なもんだよ。他にもね、塩谷瞬とか美元とかいたけど、お前ら全部持っていったよ。全部持っていった」と感動しきり。「コンビ愛っていいなって思った。二人まとめて雨上がり決死隊だなって俺思ったよ。だからもう1回、コンビのキスみせてくれないかあ」としむけた。

　嫌々応じつつ、まんざらでもなさそうな蛍原は「今回、病気になってほんと心配しましたけど、とりあえず元気になって戻ってくることだけで良かったんで。仕事なんてどうでもよかった。戻ってくるだけで…ありがとうございます」とスピード復帰劇に感謝。宮迫は「こんなに仕事を休んだことは初めてだったので、一番心配かけたのが蛍原さんだったし…そうですね…これ以上しゃべると号泣してしまいます。完全に治りましたので、一生コンビでお願いします」と蛍原と抱き合った。

　この収録は放送前日の29日午前に東京・六本木の同局で行われた。7日に手術を終え、22日の退院からわずか1週間のスピード復帰。宮迫は大みそかのテレビ東京系特番にも出演が決定しており、いきなり長丁場の4時間生放送に挑む。