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安室奈美恵、初の5大ドームツアー完走 15年ぶり東京ドームで30曲熱唱

 歌手の安室奈美恵(35)が21日、15年ぶりの東京ドーム公演でトータル34万人を動員した自身初の5大ドームツアー8公演を完走した。ツアーでは5年ぶりとなる小室哲哉プロデュース楽曲も歌った安室は、ファン投票TOP25のヒット曲を含む全30曲を熱唱。20周年にふさわしいスペシャルな演目と圧巻のパフォーマンスにファンは酔いしれた。

初の5大ドームツアーでファンを魅了

初の5大ドームツアーでファンを魅了

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 1997年8月、ソロ歌手史上最年少の19歳で東京ドーム公演を行ってから15年ぶりとなる東京ドーム公演は、いきなり小室プロデュース曲の「Body Feels EXIT」(95年)からスタート。「a walk in the park」(96年)では、ダンサーの人数やモニターに流れる映像を、15年前のドーム公演の映像と同じ表現をする演出、続く「SWEET 19 BLUES」では“過去”と“現在”の安室がコラボし、ファンは狂気乱舞した。

 息もつかせぬヒット曲のオンパレードのなかでも、ステージの端から端まで約80メートルを全力疾走した直後に息を切らすことなく歌い上げた「Chace the Chance」(95年)は圧巻。自身最大のダブルミリオンセラー「CAN YOU CEREBRATE?」(97年)ではジェスチャーで一緒に歌おうと呼びかけてファンとの大合唱となり、歌い終えるとひときわ大きな拍手が沸き起こった。

 ドームでの動員数、公演数ともに女性ソロ歌手歴代単独トップとなった安室はステージ終了後、ドームツアーのセットリストを決める基となったファン投票結果を公式サイトで発表。3位「Don’t wanna cry」(96年)、2位「CAN YOU CEREBRATE?」の往年の大ヒット曲を抑え、1位は「Love Story」(11年)。近年の楽曲も支持されるところが、安室がいまなおトップランナーたるゆえんだろう。

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  • 初の5大ドームツアーでファンを魅了
  • 15年ぶりの東京ドームで全30曲の圧巻パフォーマンス
  • 5ヶ所8公演で34万人を動員した
  • 15年ぶりの東京ドームで初の5大ドームツアーを締めくくった

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