来春、MBSほかで放送開始予定のアニメ『進撃の巨人』の制作発表会が8日、東京・六本木のライブハウス「ニコファーレ」で行われ、原作者の諫山創氏、アニメの荒木哲郎監督、メインキャストの梶裕貴、石川由依らが出演。アニメの脚本作りにも参加している諫山氏は「リア充だな」と照れ笑いを見せながら、「原作の画が“アレ”なんで…。アニメ大国・日本のトップレベルの技術でアニメ化してもらえるなんて信じられない。光栄です」と喜んだ。 原作漫画は2006年「講談社マガジングランプリ」佳作入賞後、『別冊少年マガジン』で連載中(既刊9巻)。諫山氏は「漫画家になることを諦めかけていたときに描いた『進撃の巨人』を、講談社の編集者の川窪(慎太郎)さんが初めて『面白い』と言ってくれて、そのとき2人しか知らなかった漫画が、アニメになるなんて」と感慨深げ。
2012/12/08