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運転だけじゃない! クルマとスマホの連動、“暮らし”に密着

 最先端IT・エレクトロニクスの総合展示会『CEATEC JAPAN 2012』の一般公開が3日、千葉・幕張メッセで始まった。13回目の開催となった今年は、自動車メーカーのブースでもスマートフォンを活用した技術の展示が目立つ。スマホを使い指示を出し、自動運転で駐車場に車を停める技術、車の中で自宅の施錠や家電製品の設定・確認が行えるシステムなど、“暮らし”に密着したサービスも紹介されている点が特徴だ。

 トヨタ自動車は、1人乗りEV『コムス』ベースとしたコンセプトカー『Smart INSECT』を同展示会で初めて公開している。同車はクラウド上の「トヨタスマートセンター」を活用しバーチャルエージェントが交通情報のほか、渋滞していない別ルートなどを提案。ドライバーの走行履歴を蓄積するので、目的地の予測もする点が特徴だ。

 また、スマホを車両前方に設置した非接触充電付きのリングパットにスマホを置くことで、カーオーディオなどの車内機器はもちろんのこと、自宅の施錠やエアコンの確認・設定まで行える。同車は商品化の予定はないものの、同社の友山茂樹常務役員は、このスマホ連動システムについて「早い段階でトヨタ車に載せる」と意気込みを語った。

 日産自動車は、人が乗っていない状態でもスマホによる遠隔操作で自動駐車を行うテストカー『NSC-2015』を展示。ドライバーが目的地の施設入口付近で降車後、スマホを使って駐車エリアを検知、自動駐車の指示を行うというもの。また、駐車中の車近くに現れた不審者やドアをこじ開けようとするなどの“不審な動き”を感知すると、ドライバーに情報が届く車上荒らしや盗難対策機能も備えている。

 現在はカーナビゲーションにもスマホを活用するシステムが多数導入されているが、これら機能が実用化されれば、クルマも今後生活により密着した新たな「モノ」になるかもしれない。



関連写真

  • 『CEATEC JAPAN 2012』に出展されたトヨタの『Smart INSECT』 (C)ORICON DD inc.
  • 人が乗っていないのに駐車をする 日産のテストカー『NSC-2015』
  • 『NSC-2015』の運転席 
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