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福山雅治、ハマスタ弾き語り3連戦完走! 12月も横浜10daysで18万人ライブ決定

 歌手で俳優の福山雅治が17日、横浜スタジアムで16年ぶりとなるファンクラブイベントを行い、15日から“3連戦”で9万人を動員した。開演と同時に天気雨が降るなか「きょうは最初からびっしょりしようぜ!」と呼びかけ、3時間半にわたって緩急をつけた歌唱と軽妙なトークを展開。アンコールでは年末恒例の「冬の大感謝祭」を12月にパシフィコ横浜で10日間(18万人動員)行うことを発表し、オープニングから総立ちのファンが歓喜に沸いた。

16年ぶりファンクラブイベント3daysを横浜スタジアムで開催した福山雅治

16年ぶりファンクラブイベント3daysを横浜スタジアムで開催した福山雅治

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 レギュラーラジオ番組への若いファンからの投稿をきっかけに、ファンクラブ会員限定ライブイベントが1996年12月以来16年ぶりに復活した。結成1周年、5周年に続き3回目となるイベントは自身11年ぶりとなる球場で行われ、3日間で9万人を動員。チケット料金3939円、仮設としてはギネス級の横30メートル×縦9メートルのLED映像装置が3基設置されるなど、感謝の気持ちを込めた「3・9(サンキュー)」づくめで行われた。

 第1部は福山単独のギター弾き語り形式。第2部からはキーボードとパーカッションの2人を加え、10月10日発売の両A面シングル「Beautiful life」「GAME」をライブ初披露したほか、ファン投票1位の「あの夏も 海も 空も」、2位「家族になろうよ」などリクエストに基づいた全20曲をアットホームな雰囲気のなかで歌った。横浜は午後から雨の予報だったが、時折小雨が降る程度で天も味方。「“もってる”と確信した」という福山と3万人の大合唱が心地良い浜風に乗って、夏の終わりの夕空に響き渡った。

 2度目のアンコール後、移動ステージで場内をパレードした福山は、ファンクラブ限定SPオプションとして、「福山雅治撮り放題」を許可。デビュー曲「追憶の雨の中」がBGMとして流れるなか、一斉にケータイやスマホを向けられた福山は、水や豆を客席にまきながらファンとの交流を楽しんでいた。

 イベント最後には、最終日のサプライズで恒例の『冬の大感謝祭 其の十二』開催を発表。パシフィコ横浜展示ホールで昨年末の5日間7万5000人の2倍以上となる、同イベント最大規模の10日間(12月15・16・19・20・23・24・27・28・30・31日)合計18万人の動員を予定する。

 ソロ歌手としては、さだまさしが2002年に30周年記念公演として行った大阪フェスティバルホール8日間公演を上回る「同一会場での最長公演記録」に挑戦する福山は「本当に来てくれるんですか? 大丈夫ですか?」と笑いを誘い、「仮に満員にならなくてもこだわらなくていい。最初のイベントは300人だったんだから」と笑顔をみせた。

関連写真

  • 16年ぶりファンクラブイベント3daysを横浜スタジアムで開催した福山雅治
  • 第1部は福山1人で8曲を弾き語り
  • 第2部はライブメンバー2人をまじえて新曲を披露した
  • 横浜スタジアムには3日間で9万人のファンが集結

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