1992年に亡くなったシンガー・ソングライター、尾崎豊さん(享年26)の『「尾崎豊特別展」OZAKI20』の記者内覧会が6日、東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われ、尾崎さんの長男でラジオDJとして活躍する尾崎裕哉がゲストで登場。裕哉は、多数のフラッシュを浴び「こんなにカメラの前に立つのはなかなかないので緊張してます」と苦笑しながらも、大勢の前で父の代表曲「僕が僕であるために」を熱唱した。
尾崎さん没後20年に開催される同展覧会では、本邦初公開の見公開音源をはじめ、本人直筆の創作ノートやカセットテープに残された肉声、等身大の写真などを展示。尾崎さんの楽曲プロデュースを手掛けた音楽プロデューサー・須藤晃氏から「この20年、彼がいたから、支えになって一緒にやってこれた」と紹介され、裕哉がステージに登壇した。
父の写真が多く飾られた空間に、裕哉は「すごい不思議な気分」と感慨深げ。エレキギターを片手に、父親そっくりの歌声を会場に響かせた。歌唱後の彼の様子について須藤氏は「緊張したと言ってましたね」。今回の展覧会には「すごい」と感想を述べていたという。
また裕哉の歌手デビューについて聞かれた須藤氏は「デビューすることは考えてないのでは? 音楽はやっていくと思うけど」と明言を避けていた。
会場には、尾崎さんのファンだったという脳科学者の茂木健一郎も登壇し「反逆する少年の気持ちを自分の気持ちのように作れるクリエイター。そこが天才たる由縁」と熱弁を振るっていた。『尾崎豊特別展』OZAKI20は9月7日(金)から19日(水)までラフォーレミュージアム原宿で開催。全国巡回も決定している。
尾崎さん没後20年に開催される同展覧会では、本邦初公開の見公開音源をはじめ、本人直筆の創作ノートやカセットテープに残された肉声、等身大の写真などを展示。尾崎さんの楽曲プロデュースを手掛けた音楽プロデューサー・須藤晃氏から「この20年、彼がいたから、支えになって一緒にやってこれた」と紹介され、裕哉がステージに登壇した。
父の写真が多く飾られた空間に、裕哉は「すごい不思議な気分」と感慨深げ。エレキギターを片手に、父親そっくりの歌声を会場に響かせた。歌唱後の彼の様子について須藤氏は「緊張したと言ってましたね」。今回の展覧会には「すごい」と感想を述べていたという。
また裕哉の歌手デビューについて聞かれた須藤氏は「デビューすることは考えてないのでは? 音楽はやっていくと思うけど」と明言を避けていた。
会場には、尾崎さんのファンだったという脳科学者の茂木健一郎も登壇し「反逆する少年の気持ちを自分の気持ちのように作れるクリエイター。そこが天才たる由縁」と熱弁を振るっていた。『尾崎豊特別展』OZAKI20は9月7日(金)から19日(水)までラフォーレミュージアム原宿で開催。全国巡回も決定している。
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2012/09/06