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西野カナ、大学卒業を機に楽曲に変化「先に進めるもの書きたかった」

 歌手の西野カナ(23)が5日、4thアルバム『Love Place』発売記念キャンペーンの一環として、都内スタジオよりGyaO!ライブトークに生出演した。これまでヒットシングル「会いたくて 会いたくて」をはじめ、切ない恋心や友情を歌ってきた西野だが、大学卒業を機に心境が変化。「もう少し先に進めるものを書いてみたかった」と、制作当時の思いを明かした。

西野カナ(写真右)とMCの荘口彰久氏

西野カナ(写真右)とMCの荘口彰久氏

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 大学卒業後の変化について聞かれた西野は「地元を完全に離れたからこそ書けた曲があった。年齢的にも、同じ友情に対しても、学生時代とは違うものになっています」と説明。「女の子やったら結婚したりとかで色々変わるし、連絡も頻繁に取れなくなる。休みもバラバラになるし、気軽に電話もできなくなりました」と、学生時代とは異なる友人関係を築いていく一方で、「友だち同士、いい意味で言葉を必要としないようになった。めんどくさい感じがなくなって、お互い性格も理解して優しさが出るようになりました」とプラスな変化も告白した。

 西野といえば実体験や周囲の体験を元に作詞を進める歌手として知られているが、恋愛面での変化については「それぞれですからね」と苦笑い。「これまでいろんな人から『失恋から立ち直るにはどうしたらいいか』とかの質問に答えてきて。それを曲として、もう少し先に進むようなものを書いて見たかったし、みんなを応援できるような曲を書きたくなりましたね」。そんな思いが顕著に表れているのが、本作のリード曲「Be Strong」。「いつまでも泣いていらない 歩き出さなきゃ」と力強い歌詞ではじまる同曲は、これまでのイメージを打ち破る新たな“西野カナ”を示す1曲になっている。

 また、全ての時間を音楽に費やせる環境になったことでプロ意識も高まったといい「みんなの言葉を聞く機会が増えたからこそ、みんなの顔がすごく浮かぶようになった。みんなを応援したり、それぞれの生活に当て込めるような曲を作ろうと思っています」と笑顔で語った。

 西野はこの日、同番組のほか、オフィシャルWEB番組『KANA CHANNEL』、『西野カナ なりきり写真コンテスト スペシャル@AmebaStudio』と3本連続で生出演。総視聴者数は15万人を超え、人気の高さを証明した。

関連写真

  • 西野カナ(写真右)とMCの荘口彰久氏
  • オフィシャルWEB番組『KANA CHANNEL』ではライブパフォーマンスも
  • オフィシャルWEB番組『KANA CHANNEL』に生出演した西野カナ
  • 『西野カナ なりきり写真コンテスト スペシャル@AmebaStudio』に出演

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