俳優・岡田准一と榮倉奈々の初共演で、作家・有川浩氏の小説『図書館戦争』の映画化が決定した。近未来を舞台に、読書の自由を奪われた架空の現代日本で、不当な検閲から武力を使って本を守ろうとする図書隊員と、検閲機関との戦いを描くSF作。岡田は「原作ファンの母にも喜んでもらえると思います」、榮倉も「責任を感じながら、撮影を頑張りたい」と、人気作の実写化に意気込みを明かした。
舞台は2019年。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた、近未来の日本。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る、自衛組織「図書隊」の隊員達による命を賭けた戦いを軸に、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉)の恋愛模様を展開する。
ヒロインを演じる榮倉は「いつしか本当に図書館戦争のような組織があるのではないかと思ってしまうくらい日常に馴染む、不思議な感覚でした」とすっかり原作に魅せられた様子。岡田も「原作者の有川浩さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう撮影に臨みたいと思います」と、原作の世界観に敬意を表した。
有川氏の作品は過去に映画『阪急電車』、ドラマ『フリーター、家を買う。』などいくつかの作品が実写化され、今回の『図書館戦争』も2006年の発売以来、実写化への期待が寄せられてきた作品の1つ。キャスティングについては「原作を大事にしたいという意志を痛いほど感じました。お任せしたいと思いました。読者の皆さんにも応援していただけますように」と期待込める。
メガホンを執るのは映画『GANTZ』2部作などを手掛けた佐藤信介監督で、同作を手掛けるにあたり「本を守るという、特別な使命を持った『図書隊』の過酷なバトルがある一方で、コミカルで瑞々しいラブストーリーでもある。それが『図書館戦争』の魅力であり、多くのファンを生んだ秘密ではないか」と分析。「他では決して味わえないこの世界を、映画化できることにとても興奮しています」と、心を躍らせている。
舞台は2019年。公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まるための検閲が法律によって認められた、近未来の日本。武力行使さえ許される不当な検閲から“本”を守る、自衛組織「図書隊」の隊員達による命を賭けた戦いを軸に、図書隊員の鬼教官・堂上篤(岡田)と新米女性隊員・笠原郁(榮倉)の恋愛模様を展開する。
ヒロインを演じる榮倉は「いつしか本当に図書館戦争のような組織があるのではないかと思ってしまうくらい日常に馴染む、不思議な感覚でした」とすっかり原作に魅せられた様子。岡田も「原作者の有川浩さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう撮影に臨みたいと思います」と、原作の世界観に敬意を表した。
有川氏の作品は過去に映画『阪急電車』、ドラマ『フリーター、家を買う。』などいくつかの作品が実写化され、今回の『図書館戦争』も2006年の発売以来、実写化への期待が寄せられてきた作品の1つ。キャスティングについては「原作を大事にしたいという意志を痛いほど感じました。お任せしたいと思いました。読者の皆さんにも応援していただけますように」と期待込める。
メガホンを執るのは映画『GANTZ』2部作などを手掛けた佐藤信介監督で、同作を手掛けるにあたり「本を守るという、特別な使命を持った『図書隊』の過酷なバトルがある一方で、コミカルで瑞々しいラブストーリーでもある。それが『図書館戦争』の魅力であり、多くのファンを生んだ秘密ではないか」と分析。「他では決して味わえないこの世界を、映画化できることにとても興奮しています」と、心を躍らせている。
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2012/08/01