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【上半期書籍市場】4年連続で減少 「美容・健康」人気で“生活関連本”が唯一増加

 オリコンが24日発表した、今年上半期に出版された書籍の実売部数に基づく「2012年上半期書籍マーケットレポート」の調査結果によると、BOOK(総合)部門、文庫部門、コミック部門すべてで微減がみられ、前年同期比95.8%、総売上額は5351.1億円となった。ジャンル別では、『タニタレシピシリーズ』や『カーヴィーダンスシリーズ』といった2年越しのロングセラーに加え、現役医師・中村仁一氏による『大往生したけりゃ医療とかかわるな』などを中心に“健康”や“ダイエット”に関連した商品がヒット。これらの【趣味・生活・実用】が前年同月比105.5%と唯一前年実績を上回った。

 上半期の書籍市場総売上額は2008年4月の調査開始以来、2009年から4年連続で減少。書籍全体では微減傾向が続くも、ダイエット・美容関連書籍への関心は高く、大ヒット作が次々輩出されるなど【趣味・生活・実用】は2009年以来の最高売上額に。一方で【文芸・ノンフィクション】【ガイド・地図】【ビジネス書】の売り上げが伸びず、ブレーキをかける形となった。

 特に【ビジネス書】では、2010年、2011年と2年連続で前年同期比超えしていたが、今期はヒット作もあったものの売上部数、金額ともに約18%減少。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』関連や、サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠の『心を整える 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』などヒット作が豊富だった前年に比べると、売上規模だけでなく状況にも停滞感が感じられる結果となった。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。



■禁無断複写転載
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【ランキング表】 BOOK TOP30 / 文庫 TOP30 / コミック TOP30

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