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今年で35回目の開催となる『鳥人間コンテスト』(7月28・29日、滋賀県彦根市・琵琶湖東岸の松原水泳場)。コンテストの花形チーム・芝浦工業大学の人力飛行機のパイロットに、ロンドン五輪候補だった石井寛子選手(26)とインカレチャンピオンの明珍裕子選手(23)が抜てきされた。2人は、現在、日本競輪学校に在学中(来年3月卒業予定)。1964年に廃止され、今年7月1日に48年ぶりに復活した「ガールズケイリン」(女子競輪)での活躍が期待されるスター候補生でもある。 芝工大は同コンテストにおいて、機体の大きさ、重さ、製作費、そして組織力、すべてがナンバー1のマンモスチーム。2009年の32回大会で3キロを超えるビッグフライトを記録し、名実共に強豪チームの仲間入りを果たした。ここ数年は記録が伸び悩んでおり、その一番の原因は、一般的には飛行には不利と言われる2人乗りへの強いこだわりにあると言われている。それでも2人で協力して空を飛ぶという熱い思いは、守り続けたい芝工大の伝統だ。そんな芝工大が求める軽量でパワフルな理想の“エンジン”として、白羽の矢が立ったのが、男性よりも体重が軽く、ケタ外れの脚力を持つ石井選手と明珍選手だった。

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  • ガールズケイリンのスター候補生、石井寛子選手(中央)&明珍裕子選手(左)が芝浦工業大学の人力飛行機のパイロットに決定。春香クリスティーン(右)も応援 (C)読売テレビ
  • ガールズケイリンのスター候補生、石井寛子選手(中央)&明珍裕子選手(左)が芝浦工業大学の人力飛行機のパイロットに決定。春香クリスティーン(右)も応援 (C)読売テレビ

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