お笑いコンビ・ラバーガール、細川徹監督が22日、都内で行われた映画『ぱいかじ南海作戦』の上演後トークショーに登壇し、オリオンビールを片手に客席の大人たちと陽気に乾杯した。細川監督は「今日は難しい話よりビールを飲みませんか?」と拍手を浴び、リクエストに応えてコントを始めた2人にネタの途中で「もう始まった? どこで笑うの」と茶々を入れるなど独壇場で、最後まで緩い雰囲気で盛り上げた。 同作は不幸のどん底の男・佐々木(阿部サダヲ)が気分転換にやってきた南の島を舞台に、そこで出会った3人の男女ととある作戦を企て、奮闘するというもの。撮影は西表島でのオールロケが行われ、ホームレス役の大水洋介は「ハブが出て、阿部さんが一生懸命石で戦っていた」と笑わせた。一方で相方の飛永翼は自身の出演シーンを説明するも客席から「わからなかった!」と声が飛び、ガックリ肩を落としていた。