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嵐、東京ドームで4万5千人に“授業”

 人気アイドルグループ・が17日、東京ドームでイベント『嵐のワクワク学校2012 〜毎日がもっと輝く5つの授業〜』を開催した。昨年3月に起きた東日本大震災を受けて、コンサートとは異なる形で開催した『嵐のワクワク学校』が今年も開校。『日々是気付』をテーマに、白衣を着たメンバーが“先生”となり、会場に集まった4万5千人のファン=“生徒”の前で授業を行った。

 二宮和也は、先入観でしばられたカチカチの頭を柔らかくする「カチカチの授業」、相葉雅紀は、食事を美味しくいただくための「パクパクの授業」、櫻井翔は、限りある資源、「水」の大切さをテーマにした「ゴクゴクの授業」、松本潤は、誕生する奇跡・全てのモノには始まりがあることを知る「ソモソモの授業」、大野智は、笑いが持つ力を知る「ゲラゲラの授業」を担当。笑いあり、感動ありの内容で、メンバーがそれぞれの授業で生きる上で大切なことを伝えると、ファンはノートをとったり、なかにはメンバーから直接質問を受けたりするなど、会場は終始和やかな雰囲気に包まれた。

 授業終了後には、メンバーとファン全員で校歌の「ふるさと」を合唱。最後に、「みんなで勉強するっていいですね!」(相葉)、「これだけの人数が集まって授業するというのは、なかなかできない貴重な経験。これからもできたらいいなと思います」(大野)とファンにメッセージを送った。

 今年の『嵐のワクワク学校』は、東京以外にも、京セラドーム大阪(7月14日から16日)のほか、宮城、福島でも開催が決定。昨年は、売上げの一部を被災地への義援金として寄付していたが、今年は、宮城、福島での公演を地元ファンを無料で招待する。

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