俳優集団・D-BOYSの瀬戸康史、荒木宏文、柳下大らが8日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで舞台『淋しいマグネット』公開ゲネプロを行った。役作りのために体重を増やしたという柳下は「顔にも肉をつけなきゃと思って太りました。これが終わってからのことを考えるときついけど、みんながデブと呼びやすくなったかな」と、舞台後の減量に不安をこぼしながらも胸を張った。 数々の名作を上演してきたD-BOYS STAGEの10作品目となる同舞台は、スコットランドの演劇作家ダグラス・マックスウェルの作品を日本初上演。海沿いの町で育った4人の若者たちの9歳、19歳、29歳の成長を描く青春群情劇で、瀬戸、荒木、柳下、遠藤雄弥、碓井将大、橋本汰斗、阿久津愼太郎、陳内将の8人がダブルキャストで演じる。
2012/04/08