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ジュード・ロウ、“相棒”R・ダウニーJrの男児誕生知らず嘆き節「もう友情は終わり」

 約2年ぶり7度目の来日を果たした英俳優のジュード・ロウが15日、都内で行われた映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』記者会見に出席。ジェードは、同作主演のロバート・ダウニーJrに男児が誕生したことを聞かれ、「もう生まれたの? 知らなかった。先週に!」と驚きの表情を見せ、連絡が来なかったことに「もう友情はこれで終わりだ」とジョークを交えて笑わせた。

来日したジュード・ロウ (C)ORICON DD inc.

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 同作は、名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr)が、相棒のジョン・ワトソン医師(ジュード)の力を借りて難事件を解決するアクション・エンタテインメント作の第2弾。世界中で発生している未解決事件の黒幕であり、ホームズと互角の天才ジェームズ・モリアーティ教授に、史上最強の名コンビが立ち向かう。

 親日家で知られるジュードは「コンニチハ」と日本語であいさつし、「美しい国、美しい都市にまた戻ってこれて嬉しい」と笑顔。前作に続くロバートとの共演に「1作目の時から、気が合っていたから、前作からの感じで入れたよ」と語り、コンビネーションの良さをアピールした。

 パブリックイメージでは愚かな人物として浮かび上がるワトソン医師を、原作に忠実に描いたことに、ジュードは「ワトソンは観客と同じ立場じゃないといけないと思った。ワトソンが馬鹿だからホームズが引き立つということではない。そして、観客も賢いからワトソンも賢くないといけない。ホームズだって、愚か者と冒険なんてしないと思う。もともと賞をもらう軍人だったし、ラグビー選手だったので、動けない愚か者のように描くのはもったいないと思った」と役作りのこだわりを熱く語っていた。

 すでに第3弾の製作も決定しており、「成長していくような作品にしたい。このグループとの作品は大好きだから、ぜひ次も参加したい」と意欲をみせ、まずは今作のヒットを願っていた。映画『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』は3月10日(土)より公開。

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