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【オリコン】映画公開で注目! 『ドラゴン・タトゥーの女』原作本が初のTOP10入り

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 映画『ドラゴン・タトゥーの女』(公開中)の原作本である『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上』(早川書房)が、2/20付のオリコン“本”ランキング文庫部門で週間1.8万部を売上げ、先週25位から8位に大きく順位を上げて、初のTOP10入りを果たした。ハリウッドによるリメイク版の映画『ドラゴン〜』は10日に劇場公開され、週末3日間で20万人以上を動員。映画の話題と相まって原作にも高い関心が寄せられた。

(左から)『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 上』、『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 下』(著スティーグ・ラーソン/訳ヘレンハルメ美穂、岩澤雅利/早川書房)

(左から)『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 上』、『ミレニアム 1 ドラゴン・タトゥーの女 下』(著スティーグ・ラーソン/訳ヘレンハルメ美穂、岩澤雅利/早川書房)

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 同作は、スウェーデン作家・スティーグ・ラーソンが2005年に発表した処女小説『ミレニアム』シリーズ3部作の第1弾の文庫版。発売直後から、本国はもちろん世界各国でベストセラーとなり、日本でもヒットを記録。発売年の2009年には「『週刊文春』ミステリーベスト10 海外部門」、『ミステリが読みたい!2010年版』(早川書房)などの各ミステリー賞を総なめにした。上巻と併せて下巻も週間1.4万部を売り上げ、先週41位から16位に急上昇している。

 雑誌『ミレニアム』の発行責任者・ミカエルと、背中にドラゴンのタトゥーを入れ、全身ピアスという特異な風貌の女性調査員・リスベットが、約40年前に失踪した資産家の娘の事件を追うミステリー小説。本国では“今世紀最大のミステリー”と称され、2009年にはシリーズ全作が映画化された。

■調査協力店
旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、紀伊國屋書店、くまざわ書店(くまざわ書店/いけだ書店/ACADEMIA)、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、漫画全巻ドットコム、未来屋書店(未来屋書店/ミライア/ブックバーン/LE MIRAI/MIRAIYA SHOTEN)、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、LIBRO、WonderGOO ほか全国書店1717店舗(WEB通販含む)※2010年10月18日付現在(五十音順)

■オリコン“本”ランキング
書籍を販売している全国の書店およびWEB通販の週間売上をもとに全国推定売上部数を算出し順位を確定。「BOOK」「コミック」「文庫」の主要3ランキングと、「新書」「ビジネス書」を毎週木曜日に発表する。今後も月曜日分の売上から翌日曜日分までの売上を週間ランキングとして集計。それらをもとに月間ランキング及び年間ランキングも発表する。

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