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長澤まさみ、3年ぶりの連ドラ主演で初の刑事役 “都市伝説”武器に難事件を解決

 女優の長澤まさみが、4月スタートの連続ドラマ『都市伝説の女』(毎週金曜 後11:15〜深0:15 テレビ朝日系)に“都市伝説”マニアのオタク刑事・音無月子役で主演することが8日、わかった。連続ドラマとしては、2009年4月放送『ぼくの妹』(TBS系)以来、3年ぶりの主演を務める長澤は「以前からやってみたかった」という刑事役に初挑戦。しかも、究極の都市伝説マニアという役どころだ。「私自身にまつわる都市伝説も大半が真実じゃなかったりしますけど、それで人に楽しんでもらえるなら、面白がれちゃう」と事も無げに語る長澤は「これを機にもっともっと都市伝説を好きになりたい」とテンション高めに意気込んでいる。また、月子に一目惚れしたがゆえに、無茶な捜査にも率先して付き合う相棒役で溝端淳平が共演する。

長澤まさみが“念願だった初の刑事役”でコメディエンヌの才能を発揮する(C)テレビ朝日

長澤まさみが“念願だった初の刑事役”でコメディエンヌの才能を発揮する(C)テレビ朝日

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 同ドラマは、超常現象の謎を解き明かす『TRICK』、時効成立事件を趣味で解く『時効警察』などのヒット作を生み出してきた金曜ナイトドラマ枠に久しぶりに登場するオリジナル・コメディミステリー。長澤演じる都市伝説マニアのオタク刑事・音無月子が、天賦の美貌とマニアックな視点を遺憾なく発揮した絶妙&珍妙な捜査により、都市伝説に絡んだ未解決事件を解決していく、1話完結型のドラマ。

 主人公・月子は、「わたし、都市伝説を立証するために刑事になりました」と公言してはばからず、仮病を使ってでも独自の方法で“都市伝説が原因論”に基づいた捜査をこっそりする、ちょっと変な女刑事という設定。そんな個性的な役柄を演じる長澤は、昨年公開された映画『モテキ』では美しきオタク編集者を体当たりで演じて、『第54回ブルーリボン賞助演女優賞』『第35回日本アカデミー賞優秀主演女優賞』を受賞するなど、コメディエンヌとしての才能も開花させた。「監督からNGが出ない限りは自由に演じていいんだ!と最近気付いたので、今回は自分でもワケが分からなくなるくらい(笑)、アドリブや小ネタをどんどん入れていきたいと思います」と今作への意気込みは並々ならぬものがある。

 共演者も、同ドラマの“ちょい変ワールド”を大いに盛り上げてくれそうな顔ぶれが揃った。溝端は鑑識課員の勝浦洋人役で、几帳面すぎる性格が災いし、月子に対する一途で必死ながら、ちょっぴり空回りする恋の行方も見どころとなる。また、自慢の“刑事の勘”が最近ズレてきていると噂になっている刑事・丹内市生に竹中直人、かつて名刑事といわれた丹内に心酔している月子の先輩刑事・柴山俊也に平山浩行をキャスティング。彼らの珍妙なやりとりや、事件に絡むゲスト出演者と繰り広げる駆け引きも“笑いのツボ”となりそうだ。

 同作の横地郁英プロデューサーは、「これだけ科学捜査が進んでいる現代でも、未解決事件がなくならないのは、都市伝説が絡んでいるからだ…と思い込んでいる月子の発想は、ぶっ飛んでいますが、ひょっとしたら?と思わせるところもある」と、ひねりの効いた物語に自信をのぞかせている。

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  • 長澤まさみが“念願だった初の刑事役”でコメディエンヌの才能を発揮する(C)テレビ朝日
  • 4月スタートの新ドラマ『都市伝説の女』に主演する長澤まさみ(C)テレビ朝日
  • 4月スタートの新ドラマ『都市伝説の女』に長澤まさみ演じる月子に一目惚れするイケメン鑑識課員・勝浦洋人役で出演する溝端淳平
  • 4月スタートの新ドラマ『都市伝説の女』に長澤まさみ演じる月子の直属の上司・丹内市生役で出演する竹中直人
  • 4月スタートの新ドラマ『都市伝説の女』に長澤まさみ演じる月子の先輩刑事・柴山俊也役で出演する平山浩行

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