俳優の黒田アーサー（51）が、昨年結婚した妻でネイルアーティストの志保さん（33）とともに4日、東京・新宿パークハイアットで行う結婚披露宴前に報道陣の取材に応じた。夫婦のツーショット会見となり、黒田は結婚指輪を輝かせながら「やっとこの日がきたかと。最高に幸せな気分です」。現在のところ志保さんは18歳下となるが「年齢の差は感じない」と語り、「できるだけ長生きするようにして、一日でも早く子どもがほしいです」と笑顔を見せた。

　和装姿で志保さんと手をとりあい登場した黒田は「妻の志保です。ウエディング姿もいいですけど、やっぱり和装にして良かった。めちゃめちゃ綺麗です」と目尻を下げながら愛妻をお披露目。同所は志保さんにプロポーズをした“思い出の地”だと明かし「英語でかっこよく決めたんですけど『英語じゃわからない』と言われてしまって。『一生大切にしますから、結婚してください』と日本語で言い直しました」とプロポーズを振り返った。

　結婚指輪は黒田が数日前に「急いで作った」という日本製のもので、カラット数については「秘密です」と公表せず。また「僕らの犬が数日前に亡くなってしまって。指輪にその子の名前を刻印しているくらい、僕にとっては大事な“息子”だった。晴れの舞台を前にいなくなって残念ですが、これからも僕たちのことを見守ってくれていると思います」と指輪に込めた想いを語った。

　お互いの魅力について聞かれると黒田は「一歩二歩後ろから歩いてくるような控えめで、かつ僕の事を支えてくれる理想的な女性」と答え、志保さんも照れながら「誠実で何に対しても一生懸命なところ。尊敬しています」。報道陣からのフラッシュに「あまりこういう場が得意じゃないので、早く終わりたいです…」と苦笑いの志保さんは「これからは黒田さんに守ってもらいたい」と語り、黒田と肩を寄せ合った。

　子どもの誕生を期待する声に黒田は「以前に芦田愛菜ちゃんと共演してものすごくかわいかったので、最初の子は女の子がいいですね」と告白。また同じ歳の差婚の加藤茶、ラサール石井らが“夜の営みの回数”についてコメントしているが、これについて聞かれると黒田も「嫁が志保なので、週4回ってことにしてください」と語った。