俳優の岡田将生、女優の中谷美紀、加藤あいらが17日、都内で行われたドラマ『聖なる怪物たち』（毎週木曜　後9：00　テレビ朝日系　※19日スタート）製作発表記者会見に出席。同作で中谷、加藤らに騙され翻弄されるピュアな新人外科医・司馬健吾を演じる岡田は、女性陣の行動に「人間不信になる。僕はまっすぐに人を信じようとしているのに、皆さんは騙そうとする。心が痛いです」としょんぼり。役柄に限った話かと思いきや「役柄でも実際も、どっちもですかね。冗談です」とつぶやき、中谷らを一瞬驚かせていた。

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　約2年半ぶりの連ドラ主演となる岡田が「等身大で演じた」と胸を張る同作は、作家・河原れん氏の同名長編ミステリーが原作の医療サスペンスドラマ。病院を舞台に、医師や看護師、教育者など“聖職者”と呼ばれる人々が女性の色と欲望が渦巻くスキャンダラスな世界を描く。

　中谷と初共演する岡田は「あまりおしゃべりされない方だと思っていたんですけど、気さくに話しかけてもらって。やりやすい環境を作ってもらっているので、僕はとても好きです」とニッコリ。中谷も「本当に真面目でピュアな岡田さんが、騙され翻弄されどのような演技をされるのか、楽しみです」と期待を寄せた。

　会見にはほかに長谷川博己、鈴木杏、大政絢、渡辺いっけい、勝村政信、平田満、小日向文世が出席した。