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東国原英夫氏、『ウルトラマン』の悪役声優に初挑戦

 ウルトラマンシリーズ映画最新作『ウルトラマンサーガ』(おかひでき監督、3月24日公開)に前宮崎県知事の東国原英夫氏が声優として出演していることがわかった。最強のウルトラ怪獣「ハイパーゼットン」を操る謎の侵略者・バット星人の声を担当。芸人時代の一発ギャグで、ウルトラマンのスペシウム光線を繰り出していた東国原氏は「今回は憧れのウルトラマンではなく悪役の吹き替えですが、悪役も大事な存在」と意気込んでいた。

東国原英夫氏(右)と謎の侵略者・バット星人 (C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

東国原英夫氏(右)と謎の侵略者・バット星人 (C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

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 同作は、バット星人によって占領されてしまった地球を舞台に、宇宙からやってきた3大ウルトラヒーロー、「ウルトラマンゼロ」、「ウルトラマンダイナ」、「ウルトラマンコスモス」が、地球人たちと力を合わせて希望と平和を取り戻す物語。東国原氏は、県知事時代に本人役で声の出演をした経験はあるが、長編映画のキャラクターの声優は今回が初挑戦。監督からは高貴なイメージをリクエストされ、歌手・美輪明宏を手本にバット星人の役作りをしたという。

 東国原氏は「悪といえども、この地球、社会を征服する意図や、この地球は本当に善なのか? この社会は本当にいいものなのか?という深い問いがある。我々が征服して真の愛・正義・幸福に満ちた地球にしていこう!というのが、私の持っている野望です。愛の溢れる星にしたい!」と力強く語っていた。

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  • 東国原英夫氏(右)と謎の侵略者・バット星人 (C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会
  • 『ウルトラマンサーガ』は2012年3月24日(土)全国ロードショー (C)2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

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