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パフォーマー世界一に日本人ダンサー・蛯名健一 今田&たけしも賞賛〜「KAMIWAZA〜神芸〜2012」

 パフォーマー世界一を決める『KAMIWAZA〜神芸〜2012』が8日に東京・六本木のテレビ朝日で行われ、日本代表のダンサー・蛯名健一(37)が頂点に立った。終了後、トロフィーを手に取材に応じた蛯名は「僕なんかでよかったかわかりませんが、本当に嬉しいです」と喜びを爆発。激戦を見守った司会の今田耕司、番組ゼネラルマネージャー(GM)のビートたけしも「すごかったですね」と口をそろえた。

『KAMIWAZA〜神芸〜2012』初代チャンピオンに輝いた日本人ダンサー・蛯名健一(写真中央) (C)ORICON DD inc.

『KAMIWAZA〜神芸〜2012』初代チャンピオンに輝いた日本人ダンサー・蛯名健一(写真中央) (C)ORICON DD inc.

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 一般エントリーで大会に参加した蛯名は、米ニューヨーク・アポロシアターで開催されたダンスコンテストにて同シアター史上初、および日本人初の7回連続優勝(グランドチャンピオン)に輝くなど、海外で幅広く活躍するダンスパフォーマー。賞金1000万円は「家族のためと、日本のパフォーマーアーティストがもっと活躍できるように役立てられれば」といい、自身についても「一般の人にパフォーマーアーティストの認識を広げたい。今後は演出とかにも進んでいけたら」と展望を語った。

 同番組は、昨年に10年の歴史に幕を下ろした『M-1グランプリ』の後継番組として企画。M-1に引き続き司会を務めた今田は「スケールも大きくなって、1回目としては大成功だったと思います」と手応えを感じ「これから世界中のパフォーマーが『KAMIWAZA』に出てくるようになれば」と期待を込めた。

 満足げな様子で報道陣の前に登場したたけしGMは「全員すごくレベルが高かった。あっという間に終わってしまったけど、楽しめたよ」と笑顔。GMとして「10組優劣つけるのが失礼なんじゃないかって思って。同じ点しかつけられないよ」と最大限の賛辞を送り「出演順によっても点数が変わってきたと思うから、出番を抽選にするとか、今後はあるかもしれないね」と指摘していた。
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