映画監督の森田芳光さんが20日夜に急性肝不全のため死去した。映画関係者が明らかにした。61歳だった。 森田監督は1981年に『の・ようなもの』で監督・脚本を務め劇場映画デビュー。『家族ゲーム』(1983年)『それから』(1985年)『ハル』(1996年)『失楽園』(1997年)『阿修羅のごとく』(2003年)などで数々の映画賞を受賞。過去には、薬師丸ひろ子主演の『メイン・テーマ』(1984年)やとんねるず主演の『そろばんずく』(1986年)、最近では『間宮兄弟』(2006年)『椿三十郎』(2007年)『武士の家計簿』(2010年)などの話題作を発表していた。
2011/12/21