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蒼井優、プライベートでも親交が深いクリエイターとの新作

 今や女優という枠を超え、カルチャー・アイコンとしての支持を得ている蒼井優。そんな彼女の最新作は、信頼し尊敬する映像クリエイター・小松真弓が脚本と監督を務めた全編アイルランドロケの『たまたま』。プライベートでも親交が深いというふたりの関係性から作り出された独特の空気感の映像は、観るものの心を惹きつける。

 蒼井が出演していたテレビCMのほか、PARCOで開催された『蒼井優展〜「うそっ。」〜』や数々の蒼井のトークイベントの映像などを手がけ、これまでにも仕事を重ねてきた小松。そんな息の合ったふたりが、イマジネーションの可能性にチャレンジするかのような実験的な映像を詰め込んだのが『たまたま』。2年〜2年半の準備を経て、世に送り出した。

 「一生懸命作りました(笑)。いろいろな人が集まって、ああでもない、こうでもないって言いながらやっていましたね。ライブ感を出したくて、とても実験的に撮っていました」(蒼井)。その撮影スタイルは「“たまたま”の出会いを大事にしながら撮っていく」というもの。偶然の人との出会いやその場で起こった出来事が、シンプルで美しい映像となって収められている。

 夜通し語り合ったり、早朝から集合して朝ごはんを食べたり、一緒に家を探しに行ったりしたこともあるというふたり。その関係性は、男でいうところの“つるむ”的なものかと聞くと、「そうですね――うん。男の人に比べると、女性のつるみかたはもっと自立しているような気がします。何をするにも一緒、ともまた違って、お互いに依存しあうベタベタな関係ではないですし、だからといってドライとも違う。情はすごくありますが、お互いに寄りかからないっていうことは、口に出さないけれど決まりみたいなところはあります」(蒼井)。

 同じ価値観を共有する蒼井と小松が共鳴しあって完成させた『たまたま』(DVD12月21日発売)。今作では、蒼井のなかで小松を支えたいという強い気持ちがあったそうだ。



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