劇場アニメ『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(2009年)で国内外から高い評価を得た細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』の製作発表を兼ねた記者懇親会が13日、都内で行われた。テーマは“親子”。19 歳の主人公・花が、“おおかみおとこ”との出会いから、恋愛、結婚、出産、子育て、その子どもたち“おおかみこども”の成長と自立までの13年間を描く。2012年7月公開予定。 同作の製作に携わる日本テレビの奥田誠治エグゼクティブプロデューサーは、スタジオジブリ作品のプロデュースで知られており、「細田監督のスタイルを一本一本、確立していくのが大事。スタジオジブリとのプロデューサー同士の交流もありますし、お互いにいい関係でやっていければ」と新たなアニメ界の才能に期待を寄せた。
2011/12/13