演歌歌手の水前寺清子(66)が13日、昨年11月に亡くなった作詞家・星野哲郎さんを偲び『星野哲郎メモリアル 水前寺清子コンサート』を東京・日比谷公会堂で開催した。星野さんと初めて出会った思い出の地での公演に、水前寺は「思い出がたくさんありすぎて、頑張って歌おうと想うほど思い出した」と何度もステージ上で涙を流しながら熱唱。「みんなに『三百六十五歩のマーチ』を笑顔で歌ってもらえるように頑張ります」と恩師が手掛けた名曲を歌い続けていくことを誓った。 水前寺が15歳の時に参加した新人コンクールで審査員を務めていた星野さんに見出された場所が、今回の日比谷公会堂。水前寺は「今日もどこかでみていらっしゃるかな?」と目を細め「思い出があまりにありすぎて、しゃべれなくて泣いてしまった。先生の歌が歌えるのは幸せなことです」と目を潤ませた。

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  • コンサート出演後の取材では笑顔を見せた水前寺清子 (C)ORICON DD inc.
  • 全身ショット (C)ORICON DD inc.

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