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静止画が“即”動画に! スマホ時代の新たな広告モデルとは?

 女優の松雪泰子りょうが初共演を飾るSPドラマ『境遇』(12月3日 ABC・テレビ朝日系)の放送に先駆け、本日16日より業界初の広告手法を実施する。東京・銀座松坂屋に設置された巨大看板に番組オリジナルAndroid携帯アプリ(iPhone版も後日リリース予定)をダウンロードしたスマートフォンをカメラのようにかざすと、看板の広告枠自体がスクリーンとなり、番組PR動画が携帯の画面上で流れるという、これまでの広告展開にはない画期的な試みとなる。

 今回の試みは、これまでに数々のアーティストや作品とコラボレートしてきたクリエイティブ・ユニット「AR三兄弟」が担当。デジタル情報を現実世界に加えて、インパクトを生む技術・AR(Augmented Reality:拡張現実)により、松坂屋の『境遇』屋外広告(10.4x22.1m)に上記のような仕掛けを施す。巨大屋外広告にテレビドラマ予告動画をAR技術で貼り付けて番組宣伝をするのは、テレビ業界初(2011年11月時点)となる。

 また、今月22日発売の雑誌『TV Bros.』でも、業界初の“AR”TV欄が登場。『境遇』のTV番組欄にアプリをダウンロードしたスマートフォンをかざすと、TV番組枠内で予告動画を体験できる。これまでその書式に大きな変化の無かったテレビ番組欄が、今回のトライアルで初めて進化することになる。

 これまでの広告モデルといえば、街頭広告におけるネオンサインを筆頭に、バスや電車の車体、飛行機の機体外部の一部を利用したラッピング広告など、静止画がメインだった。テレビのCMスポットを使わず、手軽に動画広告をうてる今回の試みは、本格的な“スマホ時代”が到来した現在において、新たな広告ビジネスの試金石となりそうだ。

 ABC創立60周年記念スペシャルドラマ『境遇』は、12月3日(土)夜9時よりテレビ朝日系にて放送。また、放送当日の後1時より事前番組も放送される。



関連写真

  • ABC創立60周年記念スペシャルドラマ『境遇』の巨大看板
  • アプリをダウンロードしたスマートフォンをカメラのようにかざすと看板の広告枠自体がスクリーンとなり、番組PR動画が携帯の画面上で流れる

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