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三浦友和、百恵さんは「素晴らしく相性の合う女性」 初の自伝的著書で“夫婦・家族”を語る

 俳優・三浦友和(59)が上梓する初の自伝的人生論『相性』(小学館/19日発売)で、「私は素晴らしく相性の合う女性と出会い結婚出来たといえる」などと、妻で元歌手の山口百恵さん(52)との夫婦関係について、ありのままに語っていることがわかった。

主演映画の公開記念で出版される三浦友和初の自伝『相性』(小学館)

主演映画の公開記念で出版される三浦友和初の自伝『相性』(小学館)

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 夫婦円満の秘訣を問われた時、三浦が考えた末に達した答えが“相性”。本人たっての希望で、それをタイトルに冠した同書は、来年1月28日の誕生日で還暦を迎える三浦が60年の半生を振り返る自伝の企画。数日に渡るインタビューをもとに構成され、夫婦関係を中心に、少年時代から現在に至るまでの軌跡、出会った人々、芸能活動をしている2人の息子の子育てなどについて語り尽くした。

 “まえがき”には「出会いから30数年倖せに暮らしているのだから、たぶん勘違いではなさそうだ」と百恵さんとの相性を確信。「私たち夫婦は本当に喧嘩をしたことがない。共に喧嘩で引きずる空気感が嫌いなのと、喧嘩をして初めて深くわかり合えるなどという説を、はなから信用していないからだと思う。夫婦喧嘩は犬も喰わないのだ」と綴っている。

 三浦は若いころから二枚目俳優として活躍し、1970年代に百恵さんとのコンビで多くの映画やドラマをヒットさせた。1980年、百恵さんは結婚を機に芸能界を引退。三浦は年齢を重ねながら着実に役柄を広げ、多くの作品で活躍し現在に至る。

 最新の主演映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』では、定年退職を迎える鉄道運転士・滝島徹役で、長年連れ添った妻に突然離婚届を突きつけられ、夫婦のあり方やこれまでの生き方を見つめ直す男を演じた。同作への出演がきっかけで自らの人生も振り返ることになったという。

 映画は、人生を鉄道になぞらえ、鉄道にまつわる人々のドラマを描く『RAILWAYS』シリーズの第2弾。舞台となった富山では19日(土)より先行公開、12月3日(土)より全国で公開される。

【動画】映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』予告編⇒


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