米テキサスで開催された映画祭『ファンタスティック・フェスト』で現地時間26日(日本時間27日)、板尾創路主演の映画『電人ザボーガー』(10月15日公開)を出品した井口昇監督が、ファンタスティック部門で監督賞を受賞した。
井口監督は「意外過ぎてビックリしました。日本の特撮もののリメイクということで、軽く見られがちのところもあるのですが、作品として、きちっと評価していただいて光栄に思います」と喜びのコメントを寄せている。
同作は、1974年にフジテレビ系で放送され、主人公の大門豊とその兄弟ロボット・ザボーガーのダブル主役を採用した、当時としては異色のヒーロードラマのリメイク。空手アクションやロボットがバイクに変形するといったアイデアが視聴者に受け、現在も根強くファンに愛されているオリジナルを、井口監督が大胆に解体し、青年・大門を主人公とする第1部と熟年・大門を主役にした第2部に再構築して新たな物語を紡いだ。
同映画祭はホラー、ファンタジー、アクション、SFなどのジャンル映画を扱うファンタスティック系の映画祭の中で、全米最大規模となる。部門は、長編にはホラー、コメディー、ファンタスティックの3部門があり、昨年は園子温監督が『冷たい熱帯魚』でファンタスティック部門の脚本賞を受賞している。
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井口監督は「意外過ぎてビックリしました。日本の特撮もののリメイクということで、軽く見られがちのところもあるのですが、作品として、きちっと評価していただいて光栄に思います」と喜びのコメントを寄せている。
同作は、1974年にフジテレビ系で放送され、主人公の大門豊とその兄弟ロボット・ザボーガーのダブル主役を採用した、当時としては異色のヒーロードラマのリメイク。空手アクションやロボットがバイクに変形するといったアイデアが視聴者に受け、現在も根強くファンに愛されているオリジナルを、井口監督が大胆に解体し、青年・大門を主人公とする第1部と熟年・大門を主役にした第2部に再構築して新たな物語を紡いだ。
同映画祭はホラー、ファンタジー、アクション、SFなどのジャンル映画を扱うファンタスティック系の映画祭の中で、全米最大規模となる。部門は、長編にはホラー、コメディー、ファンタスティックの3部門があり、昨年は園子温監督が『冷たい熱帯魚』でファンタスティック部門の脚本賞を受賞している。
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2011/09/29