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東山紀之、後輩・生田斗真の“光源氏”を称賛「“紫”が似合う男になった」

 少年隊の東山紀之生田斗真中谷美紀多部未華子が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『源氏物語-千年の謎-』(鶴橋康夫監督)ヒット祈願イベントに出席した。過去にドラマ『源氏物語』(1991年)で光源氏を演じている東山は、所属事務所の後輩・生田が光源氏役で主演することを「悔しさもあるけれど嬉しい気持ち。斗真の代表作になったと思います」と祝福。高貴な者しか身につけることのできないという紫色を強調した衣装で登場した生田の姿を見て「とても“紫”が似合う男になってきた。それも嬉しいです」と、役者としての成長ぶりを称賛した。

生田斗真が“光源氏”を演じる映画『源氏物語-千年の謎-』ヒット祈願イベントに出席した中谷美紀 (C)ORICON DD inc.

生田斗真が“光源氏”を演じる映画『源氏物語-千年の謎-』ヒット祈願イベントに出席した中谷美紀 (C)ORICON DD inc.

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 同作は“日本最古の恋愛小説”として受け継がれてきた紫式部の『源氏物語』をベースにした歴史エンタテインメント作。平安王朝を舞台に、女性たちの至上の愛を受ける絶世の美少年・光源氏のラブストーリーと、物語の生みの親・紫式部のラブストーリーを同時に描くことにより、“紫式部を執筆へと駆り立てたものはなんだったのか?”という謎が紐解かれていく。

 東山は「最初は『斗真が光源氏かよ』って正直思った」と明かしたが、完成した作品を観て生田の“光源氏”に魅了された様子。後輩との共演に「斗真だけじゃなく、僕にとっての代表作にもなりました」と笑顔をみせた。また、大先輩である東山からの賛辞を受けた生田は「光栄です…」と終始タジタジだった。

 『源氏物語』の作者であり、妖艶さを身にまとう紫式部を演じる中谷も「生田さん演じる光源氏の舞姿を見て、まるで生まれたときから高貴で美しいオーラが漂っていたよう。あのシーンは一生忘れられません」とメロメロ。光源氏と恋に落ちる姫君役を熱演する多部は「撮影ではご一緒できなかった中谷さんと東山さんにお会いできて、本当に感動しています」と感激しきりだった。

 東山は、本作で平安の権力者・藤原道長を熱演。「事務所に置いてあった台本を見たとき、『この年齢で光源氏か…』と思ってたら、斗真でした」と茶目っ気たっぷりに語りつつ、「道長は年上の先輩が演じているイメージだったので、僕にもその役が回ってきたんだなと。斗真をしっかりアシストしようと思います」と意気込んだ。

 キャストはこの日、作品にちなみ“紫のカーペット”を歩き華やかに登場。生田は「カーペットを歩くのは初めてなので、いい経験ができました」と充実感を感じながら、集まった約1000人の女性客に握手などファンサービスを行った。

 映画『源氏物語-千年の謎-』は12月10日(土)より全国公開。

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  • 生田斗真が“光源氏”を演じる映画『源氏物語-千年の謎-』ヒット祈願イベントに出席した中谷美紀 (C)ORICON DD inc.
  • 生田斗真が“光源氏”を演じる映画『源氏物語-千年の謎-』ヒット祈願イベントに出席した多部未華子 (C)ORICON DD inc.

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