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広末涼子、約1年ぶりドラマ出演で元ストリッパーの幽霊役

 女優の広末涼子が、10月21日スタートの俳優・神木隆之介主演連続ドラマ『11人もいる!』(毎週金曜 後11:15 テレビ朝日系)にレギュラー出演することが21日、わかった。約1年ぶりの出演となるテレビドラマで演じるのは、11人目の家族で元ストリッパーの経歴を持つ、亡くなった先妻の幽霊・メグミという奇抜な役どころ。同作を手がける人気脚本家・宮藤官九郎作品に初出演となる広末は「宮藤さんから『思い切ってやってください』と言われたので、自由に強いメグミを最後まで演じたいと思います」と意気込んでいる。

広末涼子が“元ストリッパーの幽霊”役で、約1年ぶりに連ドラ出演

広末涼子が“元ストリッパーの幽霊”役で、約1年ぶりに連ドラ出演

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 広末が演じるのは、物語の舞台となる真田家の父親・実(田辺誠一)の亡くなった先妻であり、7人の子供たちの母親・メグミ。“二代目ビクトリア蘭子”という名前で活躍した元ストリッパーだ。血の繋がらない後妻の息子で、末っ子の才悟(加藤清史郎)にだけ唯一姿が見え、なんとか自らの意思を代弁させようと奮闘する一方、元ストリッパーらしい奔放な発言でいらぬ“大人教育”を施すことも。

 後妻の恵(光浦靖子)とは同い年だが性格は正反対。酒好きで執念も嫉妬も深く、プライドが高い“面倒くさい女”という役どころに、広末は「ある意味ファンタジーな存在のメグミは今の自分の中ではミスマッチな役という印象で、そういう役をいただけることにありがたさと魅力を感じました」と語る。さらに「メグミの姿はみんなには見えないけれど、家族を見守っている彼女の存在は偉大です。CGで処理される幽霊ではないので家族とも一緒にいられますし、寂しさを感じることもありません」と喜んでいる。

 同作は売れないカメラマンの父親、再婚した家庭的な母親、高校3年生にして大家族の問題を1人で背負い込む長男・一男(神木)をはじめとした個性豊かな8人の子供たち計10人の貧乏一家が舞台。辛い出来事やさまざまなストレスを抱えた家族たちが、家へと戻ったときに思いがけず感じる“家族の絆”を描くとともに、“11人目”の家族が加わることで、バカバカしくも感動的で奇想天外な家族劇が展開される。

 これまでのイメージとは真逆の、奇抜なキャラクターを演じることになった広末。初コラボとなるクドカンが創りあげた“ぶっ飛んだ”役柄で、新たな魅力が開花することだろう。

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  • 広末涼子が“元ストリッパーの幽霊”役で、約1年ぶりに連ドラ出演
  • 加藤清史郎(左)とのドラマ出演シーン

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